Competition format
敗者復活戦は、2021年まで延期された東京2020オリンピックでの7人制ラグビーの最終予選を決定するための1回限りの大会です。
女子大会
女子大会に出場する12チームは予め、それぞれの地区大会での成績とワールドラグビー主催の大会の結果に基づき、4つのバンドに分けられており、抽選会では各バンドから1チームずつプールへ振り分けられ、各4チームの3プールに分けられます。
バンド1:フランス、パプアニューギニア、ロシア
バンド2:アルゼンチン、香港、カザフスタン
バンド3:コロンビア、ジャマイカ、メキシコ
バンド4:マダガスカル、サモア、チュニジア
各プールの上位2チーム、そして総得点が最も高い3位の2チームが、大会の決勝トーナメントに進みます。女子のオリンピック出場枠は残り2枠であることから、敗者復活戦大会の決勝トーナメントでは4チームが2試合ずつ対戦します。勝者2チームがオリンピック出場権を獲得し、東京行きのチケットを手に入れることになります。
男子大会
男子大会は、予め5つのバンドに分けられた参加10チームが、抽選で各5チームの2プールに振り分けられます。
バンド1:フランス、サモア
バンド2:香港、アイルランド
バンド3:チリ、トンガ
バンド4:ウガンダ、ジンバブエ
バンド5:ジャマイカ、メキシコ
同じプールの4チーム全てと対戦し、各プールの上位2チームがノックアウトステージに進み、決勝戦で勝利したチームが東京行きの飛行機を予約することになります。