ニュージーランド:ファクトファイル
フォームガイド
ニュージーランド女子代表チームは、バンクーバー、ロサンゼルス、香港、シンガポールの4大会で優勝を果たした。SVNSシリーズ7戦を終えた時点でオーストラリアに2ポイント差をつけ、首位に立った。シーズンを締めくくるマドリードでのグランドファイナルでオーストラリア代表がリベンジを果たし、準決勝でライバルを破って優勝、ブラックファーンズ・セブンズは3位に終わった。しかし、シーズンを通して誰よりも多くのタイトルを獲得した彼女たちは、自信に満ちたムードでパリに向かう。男子代表チームもまた、レギュラーシリーズの最終2節で優勝を飾り総合3位となり、マドリードでも士気を高め4位につけた。
スターダスト
セブンズ解説者でレポーターのロブ・ヴィッカーマン曰く、「ミカエラ・ブライド選手の状態は常に傑出したレベルを保たれ、女子ラグビーのウイングプレーの水準を作り続けている。男子代表チームでは、新人のコディ・ヴァイ選手が連続マッチウィナーだ。背が高く、パワフルで素早い彼は、オールブラックスの頼れるスターになるために必要なすべてを備えている。」
パリ2024への道
男子・女子とも、HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2023で4位以内に入り、パリ2024大会への出場を決めた。
これまでのオリンピック
これまでの2大会で、ニュージーランド女子代表は銀メダルと金メダル、男子代表は銀メダルを獲得している。リオ2016では、男子は準々決勝でフィジーに敗れたが、女子は決勝まで勝ち進み、オーストラリアに24-17で敗れた。両チームとも東京大会ではより良い結果を出し、女子は26-12でフランスを下して金メダル、男子は27-12でフィジーに敗れて銀メダルを獲得した。