日本: ファクトファイル
フォームガイド
日本女子は、2023/24シーズンのSVNSシリーズに出場し、12チーム中9位でフィニッシュした。そのため、マドリードで開催されたシーズン千秋楽大会のグランドファイナルでは、来年のコアチームとしての地位を取り戻す必要があった。そしてそれは、ウルグアイに26-12で勝利して達成した。一方、日本男子代表は2022/23シーズンを15位で終え、シリーズから降格。2024年にはティア2のHSBCワールドラグビーチャレンジャーシリーズに出場し、8位に終わった。男子・女子とも、11月にアジア最高峰の地区大会でタイトルを獲得し、パリへの出場を決めた。
スターダスト
セブンズ解説者でレポーターのロブ・ビッカーマン曰く、「リオ五輪代表だった中村千春選手はフォワードとして今も先頭を走り続けている。これまでの1年間、チームの立て直しを続けてきた男子チームは、大舞台でサプライズを起こすことは間違いない。」
パリ2024への道
大阪で開催されたラグビーアジア地区最終予選で男子・女子ともに優勝を果たし、パリ2024出場権を獲得した日本は二重の喜びを味わった。女子代表は中国に21-14で勝って予選を突破し、男子代表は劇的な逆転劇を演じ、香港チャイナを同じスコアで下した。
これまでのオリンピック
両チームとも2016年にリオ五輪で初めて五輪種目となったラグビーセブンズに出場し、男子代表は予想を上回る強さで準決勝に進出したが、最終的に優勝したフィジーに敗れ、銅メダル決定戦では南アフリカに敗れた。2021年の東京大会では、両チームとも開催国代表チームとして再び出場し、今回の大会では、フランスの首都でハットトリック出場を達成する。