アルゼンチン:ファクトファイル
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アルゼンチン男子代表チームは、SVNSのレギュラーシーズンで最多のラウンド勝利(3ラウンドで優勝)を挙げ、アイルランドを2ポイント差で抑えてシリーズのチャンピオンに輝いた。2023年末のドバイ大会で銀メダルを獲得したのを皮切りに、2024年のケープタウン、パース、バンクーバーの3大会で優勝し、シリーズをリード。LA、香港、シンガポールでは調子を落とし成績もやや落ちたものの、強さは失わず、シンガポール大会終了時には首位に立った。残念ながら、アントワーヌ・デュポンが鼓舞したフランスに、シリーズとグランドファイナルのダブル優勝を阻まれた。
スターダスト
セブンズ解説者兼レポーター、ロブ・ヴィッカーマン曰く、「東京オリンピックでデビューを飾り、2021年にはワールドラグビー男子セブンズ年間最優秀選手賞を受賞したマルコス・モネタは、男子セブンズの王冠に光る宝石の1つだ。最近損傷を負ったが、回復してまたベストな状態に戻ってくることを期待したい。足の速さは陸上の短距離走者並み、トライを量産し、ラグビーボールを蹴れば彼が憧れるリオネル・メッシに引けを取らない。」
パリ2024への道
ロス・プーマス・セブンズは、HSBCワールドラグビー・セブンズシリーズ2023でベスト4に入り、パリ2024への出場を決めた。
これまでのオリンピック
アルゼンチン男子代表チームは、東京2020(2021年開催)で、準決勝でフィジーに敗れたイギリスを17-12で下し、銅メダルを獲得した。その4年前のリオ2016では、グループリーグでフィジーに次ぐ2位となったが、準々決勝では延長戦の末、イギリスに5-0で敗れた。
アルゼンチン女子セブンズはまだオリンピックに出場していない。