コンタクトの負荷
エリートレベルのパフォーマンスと傷害予防にとって、トレーニング負荷の管理は欠かせません。実際に健康で負傷していないプレーヤーの割合が高いチームはより良いパフォーマンスを発揮することがわかっており、パフォーマンスと傷害予防を切り離して考えることはできないのです。
エリートレベルのパフォーマンスと傷害予防にとって、トレーニング負荷の管理は欠かせません。実際に健康で負傷していないプレーヤーの割合が高いチームはより良いパフォーマンスを発揮することがわかっており、パフォーマンスと傷害予防を切り離して考えることはできないのです。従って、負荷の管理は、傷害予防とパフォーマンスの最適化の両方の戦略となります。
国際ラグビー選手会(IRP)とワールドラグビーでは、トレーニング中のプレーヤーがどんなコンタクトを行っているのかについて理解を深めるべく、プロラグビーを対象とした世界的な調査を最近実施しました。調査結果は、受傷リスクに関する研究や負傷調査研究と併せて、世界のエリートラグビーコミュニティのベストプラクティスについて助言を行いコンタクトトレーニングのガイドラインを策定するために招集された専門家によるワーキンググループに提供されました。 ワールドラグビーでは、「コンタクトの負荷」に関するガイドラインに加え、英語、フランス語、スペイン語、日本語、イタリア語に対応したインフォグラフィックスも作成しましたので、ご活用ください。