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標準競技規則

12 キックオフと試合再開のキック

    原則

    キックオフは、試合の各ハーフ、または、延長時間を開始するために用いられる。試合再開のキックは、プレーを再開するために用いられる。

  1. キックオフと試合再開のキックはすべて、ドロップキックである。 罰:キックした側ではない方のチームに、キックのやり直し、または、スクラムの選択肢が与えられる。
  2. キックオフ

    得点後のキックオフ、および、試合再開のキック

  3. キックオフは、ハーフウェイライン上の中央、または、その後方から行われる。 罰:キックした側ではない方のチームに、キックのやり直し、または、スクラムの選択肢が与えられる。
  4. 試合開始時にキックオフを行った相手側のチームが、後半を開始する。
  5. 7人制競技規則

  6. 一方のチームが得点した後、相手側は、ハーフウェイライン上の中央、または、その後方から行われる。 罰:キックした側ではない方のチームに、キックのやり直し、または、スクラムの選択肢が与えられる。
  7. 一方のチームが得点した後は、そのチームによるハーフウェイライン中央、または、その後方からのドロップキックにより再開する。試合再開のキックは、コンバージョンが蹴られた、あるいは、蹴らないと選択されてから、あるいは、ペナルティゴール、または、ドロップゴールが蹴られてから30秒以内に行われなければならない。 罰:フリーキック
  8. ボールがキックされたら:
    1. 7人制競技規則

    2. キッカーの味方は、ボールの後方にいなくてはならない。 罰:スクラム
    3. キッカーの味方は、ボールの後方にいなければならない。 罰:フリーキック
    4. 相手側のプレーヤーは、10メートルライン上、または、その後方にいなくてはならない。 罰:キックのやり直し

    7人制競技規則

  9. ボールは、10メートルラインに達しなくてはならない。 罰:キックした側ではない方のチームに、キックのやり直し、または、スクラムの選択肢が与えられる。
  10. ボールは10メートルに達しなければならない。 罰:フリーキック
  11. ボールが10メートルラインに達したが風で吹き戻された、または、10メートルラインに達する前に相手側がボールをプレーした場合、プレーは継続される。
  12. 7人制競技規則

  13. ボールが直接タッチになった場合、ボールを蹴らなかった側のチームが、以下のいずれかを選択する:
    1. キックのやり直し
    2. スクラム
    3. ラインアウト
    4. クイックスロー
  14. ボールが直接タッチになってはならない。 罰:フリーキック
  15. 7人制競技規則

  16. 蹴られたボールが、プレーヤーに触れることなく相手側のインゴールに入り、相手側のプレーヤーがそのボールを遅滞なくグラウンディングした、または、インゴールを通ってデッドとなった場合、ボールを蹴らなかった側のチームがキックのやり直しかスクラムの選択肢を与えられる。
  17. ボールがプレーヤーに触れことなく相手側のインゴールに入り、相手側が遅延なくボールをグラウンディングした、または、タッチインゴールに出た、または、デッドボールラインに触れるか越えるかした場合、キックしなかった方のチームにフリーキックが与えられる。
  18. 蹴られたボールが、蹴った側のチームのインゴールに入り、防御側のプレーヤーによりデッドとなった、または、インゴールを通ってデッドとなった場合、ボールを蹴らなかった側のチームに5メートル地点でのスクラムが与えられる。
  19. その他の試合再開のキック(ドロップアウト)

    7人制競技規則

  20. ペナルティゴールまたはドロップゴールの失敗、あるいは、ドロップアウトが防御側のチームによってインゴール内にグラウンディングされた場合、もしくは、これらの試みのいずれかによってボーがデッドになった場合、22メートル地点でのドロップアウトによってプレーが再開される。
  21. キックオフ、または、試合再開のキックを除き、攻撃側のプレーヤーによってボールがプレーされた、または、インゴールに入れられ、相手側のプレーヤーによってデッドにされた場合、22メートル地点でのドロップアウトによってプレーが再開される。
  22. 7人制競技規則

  23. 以下の場合、ゴールライン地点でのドロップアウトによってプレーが再開される:
    1. 攻撃側のプレーヤーによってボールがプレーされた、または、インゴールに持ち込まれ、その後、相手側のプレーヤーによってヘルドアップとなり、グラウンディングされた、あるいは、競技規則に反することなくデッドにされた。
    2. キックオフ、得点後の試合再開のキック、ドロップゴール、ドロップアウト、または、ペナルティキックを除く攻撃側のキックが、防御側のチームによって自陣のインゴール内でグラウンディングされた、または、デッドにされた。
    3. 攻撃側のプレーヤーが、相手陣のインゴール内でノックオンをした。
    4. 試合再開のキックの種類キックの位置達するべきライン
      22メートル地点でのドロップアウト防御側のチームの22メートルライン上、または、その後方22メートルライン
      ゴールライン地点でのドロップアウト防御側のチームのゴールライン上、または、その後方5メートルライン
  24. ドロップアウトは:
    1. 上記の表に記された位置から行う。 罰:スクラム
    2. 遅滞なく行われなくてはならない。 罰:フリーキック
    3. 上記の表に記された達するべきラインを越えなければならない。 罰:キックした側ではない方のチームに、キックのやり直し、または、スクラムの選択肢が与えられる。
    4. 直接タッチになってはならない。 罰:相手側のチームが、以下のいずれかを選ぶ:
      1. ドロップアウトのやり直し; または、
      2. スクラム; または、
      3. ラインアウト; または、
      4. クイックスロー
  25. 相手側のプレーヤーは、ボールが蹴られる前に達するべきラインに向かって前進してはならない。 罰:フリーキック
  26. 達するべきラインの前にいる相手側のプレーヤーは、ドロップアウトを遅らせたり、妨害したりしてはならない。 罰:ペナルティ
  27. ボールが達するべきラインを越えたが風で吹き戻された場合、プレーは継続される。
  28. ボールが達するべきラインを越えなかった場合、アドバンテージが適用される。
  29. ドロップアウトが、プレーヤーに触れることなく相手側のインゴールに入り、相手側のプレーヤーがそのボールを遅滞なくグラウンディングした、または、タッチインゴールに入った、または、デッドボールラインを越えた場合、ボールを蹴らなかった側のチームがキックのやり直しかスクラムの選択肢を与えられる。
  30. キッカーの味方は、ボールが蹴られるとき、その後方にいなくてはならない。ボールが蹴られる際にボールの前にいる味方は、後退して、味方の行為により自分がオンサイドになるまでプレーを妨げない限り、罰せられることがある。 罰:スクラム
  31. ゴールライン地点でのドロップアウト