概要
ワールドラグビーは、6つのリージョナルアソシエーションと132カ国の加盟協会で構成し5億人以上のファンと1千万人のプレーヤーが組織する国際競技連盟でありグローバルムーブメントです。
ワールドラグビー(本拠地:アイルランド、ダブリン)の目的は、ラグビーを発展させることであり、ラグビーの価値に忠実であり続け、みんなのためのグローバルスポーツとしてのビジョンを持ち、より時代に沿った、より身近なスポーツにすることによって発展させていくことです。
ラグビーの著しい発展の裏には、旗艦イベントである男子・女子ラグビー ワールドカップ、そして未来のスタープレーヤーを讃えるU20チャンピオンシップ、エキサイティングな男子・女子ラグビーワールドカップ・セブンズや、にわかファンを惹きつけるきっかけとして人気のあるHSBCワールドラグビー セブンズシリーズなど、ワールドラグビーが主催する主要大会の潤沢なポートフォリオがあります。
男子ラグビーワールドカップの経済的成功は、運動場から表彰台までラグビーをより多くの人々にとって身近で楽しいスポーツにしていくために、ワールドラグビーが記録的な額の投資を行い、スポーツの発展と拡大を推し進めることを可能にしています。ワールドラグビーは2020年から2023年までの間、5億6500万ポンドを超える投資を行います。
ワールドラグビーは、積極的にイノベーションを導入することによりますます広がる多様性を反映した大会プログラムを採用することができ、人々にとっての選択肢も増えています。若い世代の人々をラグビー魅きつけるだけでなく、プレーヤーとして、またファンとしてラグビーに関わり続けてもらうことが最も重要であり、それはラグビーユニオンというスポーツがその魅力を失わないために不可欠です。
ワールドラグビー は、オリンピック種目に含まれ、2010年には夏季オリンピック国際競技連盟連合(ASOIF)に加盟し、ラグビーセブンズ(7人制ラグビー)が2016年リオ五輪でオリンピック種目に復帰したことを誇りに思います。
ワールドラグビー は、ますます複雑かつ多様化が進むメディアやエンターテインメント主導の世界において、ラグビー協会が世間の注目を獲得するために奮闘していることを認識しています。同時に、ラグビーが世界を良い方向に変えていく力となるよう、社会的責任、環境そしてその他すべての事柄において ワールドラグビーが適切な役割を果たしています 。