ワールドラグビーは、HSBC SVNS 2025およびワールドラグビーHSBCセブンズチャレンジャー2025の男子・女子大会のマッチオフィシャル陣を構成する35人のエミレーツマッチオフィシャル(Emirates Match Officials)を発表しました。
SVNS 2025のマッチオフィシャル陣には、12協会から選出された17人のマッチオフィシャルが名を連ねています。2024年シーズンで活躍したマッチオフィシャル陣の半分強が再び登場し、新人たちと共に、このハイパフォーマンスセブンズレフリーチームに加わりました。
パリオリンピック・パリ2024の舞台に立ったレフリーは8名。その中には7月31日にスタッド・ド・フランスで行われたニュージーランド対カナダの女子決勝戦を担当したキャット・ロッシュ (アメリカ)もいます。
男性マッチオフィシャル陣には、過去2シーズンにわたって女子シリーズで審判を務めたジョージ・セルウッド(イングランド)を含む5名のマッチオフィシャルが選出され、3名は女子大会を担当します。ジェス・リング(オーストラリア)も、オリンピックの選考から漏れたものの、今回、2シーズン目を担当します。
女子のSVNS 2025では、史上初めて、全員女性で構成するマッチオフィシャル陣となります。
- 男子マッチオフィシャル陣に8名、女子マッチオフィシャル陣に9名の審判を選出
- ベン・コナー(ウェールズ)、ピーター・マーティン(アイルランド)、エバン・ウルズメンディ(フランス)が初めてSVNSマッチオフィシャルに選出された。後者の2名は2023年と2024年のチャレンジャーシリーズで審判を務めた
- パリ2024を担当した5名、フランシスコ・ゴンザーレ(ウルグアイ)、ニック・ホーガン(ニュージーランド)、AJ ジェイコブス(南アフリカ)、テビタ・ロコヴェレ二(フィジー)、ジョージ・セルウッド(イングランド)
- この経験豊富な5名のSVNS大会経験合計は110回
- ティアナ・アンダーソン(ニュージーランド)、エラ・ゴールドスミス(オーストラリア)、サニー・リー(香港)、ゾーイ・ナウド(南アフリカ)、クロエ・サンプソン(ニュージーランド)が、2025年のSVNSでデビュー
- 2024年のパリ大会のマッチオフィシャル3名、キャット・ロッシュ(アメリカ)、マリア・ラトス(ドイツ)、ラベニア・ラカカ(フィジー)が女子パネルに選出された。
- ジェス・リング(オーストラリア)と合わせると、合計で22回のセブンズワールドシリーズの経験を持つ
ワールドラグビーHSBCセブンズチャレンジャー2025のマッチオフィシャルに選ばれた18名のレフリーのうち9名が初めて選出されましたが、その中には昨シーズンのセブンズワールドシリーズの女子シリーズでレフリーを務めたパリ2024を担当したレフリー、クレイグ・チャン(香港中国)が含まれています。
チャレンジャーシリーズのマッチオフィシャル陣はこちらでご覧ください >>
- 男子および女子の両方のマッチオフィシャルに指名された9名のマッチオフィシャルは、合計11協会を代表
- ローリー・キャンベル(スコットランド)、ジュリエン・コリエール(フランス)、フランコ・ロセラ(イタリア)、ルイス・フェルダンデス(スペイン)は、男子大会のマッチオフィシャルとしてチャレンジャーデビューを果たす
- クレイグ・チャンはこれまでに17回のSVNSトーナメントで審判を務めており、グリフィン・コルビー(南アフリカ)は昨シーズンのケープタウンの女子大会で審判を務めた経験がある
- マリア・クロティルデ・ベンベヌーティ(イタリア)、ドリアン・コンスタンティ(フランス)、アレクサンドラ・フェレ(フランス)、エマ・ギャラガー(カナダ)、池田韻(日本)は、女子大会でデビュー
- ベンベヌーティは、2013年から2019年の間に16の世界シリーズ大会でレフリーを務めたベアトリス・ベンベヌーティの妹である
ワールドラグビーのハイパフォーマンス・セブンズレフリーマネージャーのパディー・オブライエンは次のように述べています。「経験豊富なレフリーと有望な若手レフリーが選出されたことを嬉しく思います。今回選出されたマッチオフィシャル陣は、本シリーズを担当するだけでなく、経験豊富なレフリーを2028年のロサンゼルスオリンピックに送り込むための4年サイクルの始まりとなる最初のマッチオフィシャルチームでもあります。」
HSBC SVNS 2025では、世界トップクラスの男子12チーム、女子12チームが参加し、7か月間にわたり、アイコニックな7都市で開催される各大会で競い合います。2024年11月30日~12月1日にドバイで開幕し、2025年5月2~4日にロサンゼルスのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで開催されるHSBC SVNS ワールドチャンピオンシップ2025で幕を閉じます。同会場は2028年のオリンピック・ラグビーセブンズ競技の開催地にもなっています。
ワールドラグビーHSBCセブンズチャレンジャー2025のスケジュールの詳細は近日中に確認される予定です。
詳細については、www.svns.comをご覧ください。