- モナコ公国のアルベール2世殿下とシャルレーヌ妃殿下ご臨席のもと、ワールドラグビー・セブンズ敗者復活戦大会のプール組分け抽選会開催
- モナコのスタッド・ルイ2世にて、2024年パリ五輪ラグビーセブンズ男女最終予選開催
- 男子12チーム、女子12チームが参加するこの大会は、2024年6月21日から23日の3日間にわたって開催
- 南アフリカ代表「ブリッツボクス」をはじめ、男子大会にはHSBC SVNSのカナダ代表、イギリス代表、スペイン代表などの強豪が揃う
- ワールドラグビー全6地域から、男子11チーム、女子11チームがすでにパリでの出場権を獲得
- ラグビーセブンズは、開会式の2日前の2024年7月24日にスタッド・ド・フランスでキックオフ。パリ・オリンピックの忘れられない幕開けを飾る
4月20日(土)、2024年パリ五輪ラグビーセブンズに出場する男女最後の1チームを決める重要な最終予選大会を前に、ワールドラグビーセブンズ敗者復活戦のプール組分け抽選会がモナコで行われました。
3日間にわたり開催される敗者復活戦大会は、2024年6月21日から23日にかけて開催。リオ2016と東京2020の最終予選会場となったモナコのスタッド・ルイ2世に帰ってきます。
プール抽選会には、モナコのアルベール2世殿下とシャルレーヌ妃殿下が、ワールドラグビーのジョン・ジェフリー副会長とともに出席しました。
大会には女子12チーム、男子12チームが出場し、世界最大のスポーツの舞台に、国を代表して立つという究極の栄冠を目指します。
男子は、ブラジル、カナダ、チリ、中国、イギリス、香港、メキシコ、パプアニューギニア、南アフリカ、スペイン、トンガ、ウガンダが出場します。
Men's Pools
Pool A |
Pool B |
Pool C |
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South Africa | Great Britain | Spain | ||
Chile | Canada | Hong Kong China | ||
Tonga | Uganda | Papua New Guinea | ||
Mexico | China | Brazil |
南アフリカ代表の「ブリッツボクス」は、12月にドバイで開催されたHSBC SVNS 2024の第1ラウンドで優勝しており、強力な候補となっています。また、カナダ、イギリス、スペインもトップレベルラグビーセブンズサーキットの中心的チームです。
女子大会には、アルゼンチン、中国、チェコ、香港チャイナ、ケニア、ジャマイカ、メキシコ、パプアニューギニア、パラグアイ、ポーランド、サモア、ウガンダが出場し、チェコは敗者復活戦デビューを飾ります。
Women's Pools
Pool A |
Pool B |
Pool C |
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Argentina | Uganda | China | ||
Kenya | Hong Kong China | Poland | ||
Papua New Guinea | Paraguay | Czechia | ||
Samoa | Jamaica | Mexico |
ラグビーセブンズは、最初の競技種目として、開会式の2日前の2024年7月24日にパリ五輪のキックオフを飾ります。スタッド・ド・フランスで忘れられない五輪幕開けを飾ることになります。
HSBC SVNSと地域予選大会を通じて、すでにパリでの出場権を獲得している男子11チームと女子11チームには、ワールドラグビー6地域すべての代表が名を連ねています。
男子では、開催国フランスに加え、HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2023で上位4位までに入ったニュージーランド、アルゼンチン、フィジー、オーストラリア、そしてウルグアイ(南米)、アイルランド(ヨーロッパ)、アメリカ(北米)、ケニア(アフリカ)、サモア(オセアニア)、日本(アジア)の6つの地域予選大会優勝チームがパリでの出場権を獲得しています。
女子オリンピックの顔ぶれには、開催国フランスのほか、ニュージーランド、オーストラリア、アイルランド、アメリカが、2023年ワールドシリーズ予選を勝ち抜いた上位4チームとして名を連ね、加えてブラジル、カナダ、イギリス、南アフリカ、フィジー、日本が地域予選トーナメント勝者として加わっています。
パリ2024は、ラグビーセブンズがオリンピック種目として参加する3度目の大会となります。フランスで開催されたラグビーワールドカップ2023の大成功に続き、ラグビーセブンズはパリ大会で最も期待されている競技の一つです。残りの観戦チケットは、こちらのパリ2024ウェブサイトから購入できます。
フィジー男子は、2016年のリオ大会とその5年後の東京大会でダブル金メダルを獲得し、これまでオリンピックでのラグビーセブンズを支配してきました。ニュージーランドは女子オリンピックの覇者であり、オーストラリアはリオで女子オリンピックの初代金メダルを獲得しています。
リオ2016でラグビーセブンズがオリンピック種目に追加されたことは、このスポーツに大きな影響を与え、全世界で推定3000万人の新たなファンを魅了しました。 ラグビーセブンズは、ピッチ上で世界最高のアスリートたちが見せる素晴らしいスキル、スピード、情熱とともに、音楽、活気に満ちたカラフルな観衆とともに、2024年パリオリンピックの開幕にふさわしいパーティーの雰囲気を作ることでしょう。
オリンピック最終予選トーナメントは、ラグビーセブンズにとって非常にエキサイティングな時期に開催されます。 リニューアルされたHSBC SVNSシリーズは、世界中の観客が熱狂する大会となり、5月31日〜6月2日にマドリードで開催されるグランドファイナル大会の前に、5月3日〜5日にシンガポールで開催される最終戦でクライマックスを迎えます。
ワールドラグビーのジョン・ジェフリー副会長は次のように語っています。「本日のプール組分け抽選会は、オリンピックの夢を叶えることを目指す男女12チームにとって、ワールドラグビーセブンズ敗者復活戦で優勝してパリへの出場権を獲得するという、エキサイティングな一歩となります。」
「ラグビーセブンズは、パリ2024の注目の的であることが証明されており、リオ2016でのデビュー、そしてコロナ感染症拡大の影響を受けた東京2020に続き、今回のオリンピックの舞台でこの競技が一皮むけることを確信しています。」
「モナコのアルベール2世殿下とシャルレーヌ妃殿下、そしてこの名誉あるイベントを主催し、プール抽選会に出席してくださったモネガスクラグビー連盟に感謝とお礼を申し上げます。出場する24チームがモナコで熱い歓迎を受け、パリオリンピックへの切符という重要な賞品を追い求めながら、最高の実力を披露する機会が与えられることは間違いありません。」