• 2024/25年キャップジェミニ・ウーマンインラグビー・リーダーシッププログラム参加者募集開始。未来を切り開く25名の女性リーダーが参加
  • このプログラムは、ラグビー界における女性リーダーやロールモデルのグローバルなネットワークを構築するもの
  • 奨学生は、キャップジェミニが社内で運営する大学を通じて、個別コーチングやトレーニングセッションを受講、プロフェッショナルとしての成長を支援
  • 2018年以降、73名の奨学生がプログラムを修了

 

ワールドラグビーは、「キャップジェミニ・ウーマン・イン・ラグビー・リーダーシッププログラム」の公募を開始し、女子ラグビーワールドカップ2025に向けて25名の奨学生がプログラムに参加します。

今週、ワールドラグビーは、次世代の女性リーダーを発掘・育成する「キャップジェミニ・ウーマン・イン・ラグビー・リーダーシップ・プログラム」を通じ、新たに25名の未来を担う女性リーダーを選びます。このプログラムは参加者の能力を伸ばし、ラグビー界における主要なリーダーシップに女性を多く起用していくことで、ゲーム全体のジェンダー平等を促進するものです。

毎年12名の奨学生がキャップジェミニ大学が提供する最高の学習プログラムに参加し、合格者はメンター制度で指導を受け、また、育成に必要な奨学金として最大5,000ポンド授与されます。女子ラグビーワールドカップ2025へのカウントダウンもにらみ、2024年度のプログラムでは、未来の先駆者たちのためにチャンスの門戸を最大に開け、25人募集することとしました。

次世代のリーダー発掘活動は、2月29日(木)に次期奨学生の応募受付開始しでスタート、応募締め切りは3月31日(木)となります。

応募希望者は、履歴書と所属協会またはリージョナル協会からの推薦状を添えて、こちらの応募用紙こに記入してください。推薦状の提出がない場合は、選考の対象から外れます。

応募者は、理事やスタッフ、またはボランティアとして協会またはリージョナル協会に積極的に関与していること、リーダーとなる意欲があること、応募書類に専門能力開発計画があることが必要です。

ワールドラグビーのサリー・ホロックス女子ラグビー部長は次のように語っています。「女子ラグビーワールドカップ2025に向けた旅に乗り出すにあたり、キャップジェミニ・ウーマン・イン・ラグビー・リーダーシッププログラムに参加する、次の波を担う女性リーダーの発掘を開始できることを嬉しく思います。」

「キャップジェミニとのパートナーシップによるこの重要なプログラムは、スポーツの未来を形成する25人の注目すべき女性リーダーに力を与え、育成するものです。このプログラムと応募プロセスをより広く周知させることで、私たちは包括性を育み、より多くの方々に、このように素晴らしいリソースやメンターシップ、そして教育を受ける機会があることを知っていただけます。私たちは、先駆者たちがその可能性を最大限に発揮できるよう道を開き、ジェンダー平等を推進し、ラグビー界の重要なポジションで女性が活躍できる機会を増やしていきます。」

2018年にウーマン・イン・ラグビー・リーダーシッププログラムは開始以来、合計73名の世界中の女性リーダー奨学生に授与されてきました。プログラムの一環として、奨学生はキャップジェミニ大学を通じて、リーダーシップコーチングやトレーニングセッション、ハーバード・ビジネス認定プログラムであるConnected Managerなど、素晴らしい学習機会の数々を利用することができます。

このプログラムが力強く前進を続ける中、2023年には、フランスのパリにあるCampus Serge Kampf Les Fontainesで、第1回キャップジェミニ・ウーマン・イン・ラグビー・リーダーシップ・サミットも開催されました。この2日間のイベントは、奨学生が一堂に会し、ベストプラクティスを共有し、支援ネットワークを構築する機会となりました。

キャップジェミニのチーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー兼グループ執行役員であるアンヌ・ルベル氏は次のように述べています。「私たちは、女性リーダーの育成を支援するワールドラグビーとの協力関係の次の段階を楽しみにしています。」

「キャップジェミニ大学を通じて、彼女たちの強みをさらに伸ばし、成長し続ける機会を提供します。グローバルなサービス企業として、キャップジェミニの能力の中心は人材であり、女性のリーダーシップを支援し、育成することがいかに重要であるかを私たちは知っています。私たちは、他の女性を鼓舞し、偏見を打ち破ることができる女性のロールモデルに力を与える手助けができることを誇りに思います。」

2023年度ウーマン・イン・ラグビー・リーダーシッププログラム の卒業生であるザキア・クラバコ氏は次のように述べています。「キャップジェミニのリーダーシップ・プログラムは、プロジェクト・マネジメントにおける私の専門的成長の礎となりました。貴重な指導、強固なスキル構築、革新的な文化によって、チャレンジとチャンスというダイナミックな状況を通して私を導いてくれました。

「単に方法論を習得するだけでなく、卓越したリーダーシップを育み、複雑な状況を切り抜け、チームを鼓舞し、プロジェクトマネジメント分野での成功を再定義するようなインパクトのある結果を推進する力を与えてくれるのです。」