ヘッドコーチのIan Fosterは、金曜日にサン=デニで行われるラグビーワールドカップ2023準決勝アルゼンチン戦に出場するメンバー23人を発表した。アイルランドに勝利した準々決勝でメンバー外だった左ウィングのMark Tele’a(写真)がLeicester Fainga'anukuに代わり先発メンバーに戻る。Sam Whitelockは、Brodie Retallickはと入れ替わりセカンドローに入る。Retallickは、交代要員であるフッカーのSamisoni Taukei'ahoとともにベンチに加わり、Dane Colesはメンバー外となった。
1 Ethan de Groot
2 Codie Taylor
3 Tyrel Lomax
4 Samuel Whitelock
5 Scott Barrett
6 Shannon Frizell
7 Sam Cane (c)
8 Ardie Savea
9 Aaron Smith
10 Richie Mo'unga
11 Mark Tele'a
12 Jordie Barrett
13 Rieko Ioane
14 Will Jordan
15 Beauden Barrett
交代要員:
16 Samisoni Taukei'aho
17 Tamaiti Williams
18 Fletcher Newell
19 Brodie Retallick
20 Dalton Papali'i
21 Finlay Christie
22 Damian McKenzie
23 Anton Lienert-Brown
- RWC2019の準決勝でイングランドに敗退した時の出場メンバーから次の12人が残る-Rieko Ioane、Jordie Barrett、Beauden Barrett、Brodie Retallick、Sam Whitelock、Scott Barrett、Ardie Savea、Aaron Smith、Richie Mo’unga、Anton Lienert-Brown、Codie Taylor、およびキャプテンのSam Caneが該当する。
- 出場メンバーの中で、RWCの決勝戦に到達した選手は次の5人である-2015年にはBrodie Retallick、Aaron Smith、Beauden Barrett、Sam Caneが、そして2011年と2015年にSam Whitelockが出場した。WhitelockはRWC史上初となる決勝戦に3回出場した選手になることを狙う。
- ウィングのWill Jordanは、オールブラックスとして出場した29回のテストマッチで28トライを決めている。彼のキャリア初トライは2020年トライネーションズのロス・プーマス戦で、ベンチからの出場時間15分にして2トライを決めた。それ以来アルゼンチンを相手には得点していない。
- フライハーフのRichie Mo’ungaは、ラグビーワールドカップでオールブラックス史上4番目に最も多く得点(95)していて、Dan Carter (191)、Grant Fox (170)、そしてAndrew Mehrtens (163)に次ぐ。
- フッカーのCodie Taylorは、先週末のアイルランド戦で一度もタックルを外しておらず、14タックルの全てを成功させた。彼はラインアウトでスローが原因で一度だけミスをしており、30回の投げたうちの29回を成功させている。
- ナンバーエイトのArdie Saveaは、過去2戦で3トライを決めている。彼はテストマッチのキャリアにおいて3試合連続でトライを決めたことはない。彼はこれまでの2度のロス・プーマスとの対戦で、両試合とも1トライを決めている。