ナントにあるスタッド・ド・ラ・ボージョワールで、ウイングのLouis Rees-Zammitが後半に試合を決めたハットトリックで、ウェールズはジョージアを43-19を破りプールCを首位で終えた。

プロップのTomas FrancisおよびフルバックのLiam Williamsは、開始から25分で近場からトライを決めるが、ジョージアのキャプテンのMerab Sharikadzeが強行突破で17-7と点差を縮め前半終了。

Rees-Zammitはハーフウェイラインから走り込んでトライしリードを広げるが、ジョージアは交代で入ったプロップのVano Karkadzeの反撃とウイングのDavit Niniashvili が必死のトライで5点差に迫った。

しかしRees-Zammit が、Williams からのチップキックを拾いコーナーにトライを挙げ、ウェールズを落ち着かせる。その後、ボールを追いかけて決めたRees-Zammit のトライが認められ、ハットトリックを達成。George Northが、試合終了と同時にウェールズ6つ目のトライを追加した。

Mastercard プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたTommy Reffellは、熾烈な戦いだったと認めこう語った:

「試合のあと体が痛いです。ジョージアがどんな戦い方をするか知っていました。去年プリンシパリティ・スタジアムで私たちに勝ったので、体の当たりの強さを生かしてくることは分かっていました。私たちはスクラムそしてモールで優位に立たなくてはいけませんでした。ジョージアは、今日よりもずっと上手にバックスを使えることも知っていました。ジョージアがピッチのどこにいても脅威になるので、それを止めるのは私たち次第でした。」

ジョージアのヘッドコーチLevan Maisashvili は、自分のチームがウェールズに見せた反撃ぶりに目を細めたが、プール戦で一勝も挙げられなかったことにがっかりしており、こう述べた:

「私たちが戦ったのは最強のチームの一つ。だから彼らはプールで首位に立ったのです。

私たちはいいラグビーをしました。後半に反撃しましたが、最強のチームの一つに敗れました。

私たちの目標であり目的を達成できなかったので、少しがっかりしています。望む結果ではありませんでしたが、私たちは毎試合戦い、決して諦めませんでした。」