イタリアのヘッドコーチKieran Crowleyは金曜日にリヨンで行われるフランス戦の出場メンバー23人を発表した。怪我とスクラムに苦戦し、96 - 17で敗戦となったニュージーランド戦の後に、Simone Ferrari(写真右) Hame Faiva、Pietro Ceccarelliを起用し、フロントローを総入れ替えした。また、バックスのスター選手であるTommaso Allan、Paolo Garbisi、Ange Capuozzoは全員ポジションを入れ替えた。
1 Simone Ferrari
2 Hame Faiva
3 Pietro Ceccarelli
4 Niccolo Cannone
5 Federico Ruzza
6 Sebastian Negri
7 Michele Lamaro (c)
8 Lorenzo Cannone
9 Stephen Varney
10 Tommaso Allan
11 Montanna Ioane
12 Paolo Garbisi
13 Juan Ignacio Brex
14 Pierre Bruno
15 Ange Capuozzo
交代要員:
16 Marco Manfredi
17 Federico Zani
18 Marco Riccioni
19 David Sisi
20 Manuel Zuliani
21 Alessandro Fusco
22 Luca Morisi
23 Lorenzo Pani
- ヘッドコーチのKieran Crowleyは、全試合に96 - 17で敗戦した時の先発メンバーから、5人のメンバー変更と3つのポジションを変更を行なった。
- Simone Ferrari、Epalahame Faiva、Pietro Ceccarelliはフロントローを総入れ替えし、Niccolò CannoneはFederico Ruzzaのパートナーとしてセカンドローに戻る。
- Pierre Brunoはナミビア戦にベンチからの出場で33分プレーし、RWC2023にて初めて右ウィングとして先発する。
- 先週フルバックとして先発したTommaso Allanは、フライハーフに戻る。オールブラックス戦で10番のジャージを着たPaolo Garbisiは、インサイドセンターに戻り、過去4試合中の3試合を右ウィングとして出場したAnge Capuozzoはフルバックに移る。
- 試合当日のメンバー23人には、2月のフランス戦に5点差で敗戦したチームから15人が引き続き起用され、そのうち11人は先発出場となる。
- Tommaso Allanは、RWC2023で試みた15回すべてのゴールキックを成功させている。ラグビーワールドカップ2015で前回フランスと対戦したから、引き続き起用された唯一の選手である。
- プロップのSimone Ferrariはテストマッチ50試合目の出場となり、同様にLuca Morisiもベンチ入りからの出場が叶った場合に50試合目の出場となる。Ferrariがルースヘッドとして先発出場するのはキャリアにおいて2度目である。今年初めのフランス戦も含め、キャリア33試合中32試合をタイトヘッドとして先発出場した。