木曜日にリヨンで行われるプールA最終戦のウルグアイ戦に、96 - 17で勝利したイタリア戦にベンチから出場し、腰の怪我から復活したたニュージーランドのSam Caneが、チームを率いるキャプテンとして復帰する。
1 Ofa Tuungafasi
2 Codie Taylor
3 Tyrel Lomax
4 Samuel Whitelock
5 Tupou Vaa'i
6 Shannon Frizell
7 Sam Cane (c)
8 Luke Jacobson
9 Cam Roigard
10 Richie Mo'unga
11 Leicester Fainga'anuku
12 Jordie Barrett
13 Anton Lienert-Brown
14 Will Jordan
15 Damian McKenzie
交代要員:
16 Samisoni Taukei'aho
17 Tamaiti Williams
18 Fletcher Newell
19 Scott Barrett
20 Ethan Blackadder
21 Finlay Christie
22 Beauden Barrett
23 Caleb Clarke
- ヘッドコーチのIan Fosterはイタリア戦に96 - 17で勝利した時の先発メンバーから、フォワード5人、バックス4人の計9人の変更を加えた。Ofa Tu’ungafasi、Codie Taylor、Shannon Frizell、Richie Mo’unga、Jordie Barrett、Will Jordanのみが定位置に残る。
- Sam Caneは、先週ベンチから20分間の出場を経て、RWC2023にて初めてオールブラックスのキャプテンを担うことになる。初めてチームを率いたのはRWC2015のナミビア戦で、その後2020年にKieran Readの後任としてキャプテンに就任した。
- Cam Roigardは、ナミビア戦に66分間出場したのに続き、RWC2023で2回目の先発出場となる。Richie Mo’ungaとハーフバック団として先発するのは初めとなる。前回のイタリア戦では、ベンチから31分間出場し、2トライをアシストした。
- もしベンチから起用されれば、Ethan BlackadderはRWCデビュー戦となる。彼の父であるTodd Blackadderは1998年から2000年の間にオールブラックスで12回のテストマッチ出場を果たしているが、RWC1999の選考に外れた為、ラグビーワールドカップでのプレー経験はない。
- Damian McKenzieは2021年11月のイタリア戦以来となるフルバックで先発出場する。 彼の過去5回のテストキャップはフライハーフか、ベンチからの出場だった。
- Sam Whitelockは150回目のテストマッチ出場となる。 彼はテストマッチへの最多出場選手として、ウェールズのレジェンドAlun Wyn Jones(171回)の次につく。 今回がラグビーワールドカップでの23試合目となり、イングランドのJason LeonardとニュージーランドのRichie McCawを抜き、歴代出場記録を更新することになる。
- この試合で勝利すれば、彼は選手別のラグビーワールドカップ勝利数でRichie McCawを上回ることになる。両者は20勝で並んでいる。