スコットランドのヘッドコーチGregor Townsendは、土曜日リールで行われるプールB ルーマニア戦のスコッドを発表した。大幅に入れ替えたチームに、タイトヘッド・プロップのJavan Sebastianを代表戦初スタメンで起用した。トンガに45-17で勝利した先発15人の中で今回のメンバーに残ったのは、右ウイングから左ウイングに変更するKyle Steynのみで、経験豊富なGrant Gilchristがセカンドローに入る。Sebastianは、Jamie Bhatti、Luke Crosbie、Hamish Watson および Ben Healyを含むラグビーワールドカップ2023で初お目見えとなる5選手のうちの一人である。
1 Jamie Bhatti
2 Ewan Ashman
3 Javan Sebastian
4 Sam Skinner
5 Grant Gilchrist (c)
6 Luke Crosbie
7 Hamish Watson
8 Matt Fagerson
9 Ali Price
10 Ben Healy
11 Kyle Steyn
12 Cameron Redpath
13 Chris Harris
14 Darcy Graham
15 Ollie Smith
交代要員:
16 Johnny Matthews
17 Rory Sutherland
18 WP Nel
19 Scott Cummings
20 Rory Darge
21 George Horne
22 Blair Kinghorn
23 Huw Jones
- Gregor Townsendは、勝利したトンガ戦の先発15人から大幅にメンバーを入れ替え、アウトサイド・センターのChris HarrisおよびウイングのKyle Steynのみが残った。
- HarrisはRWC2019年大会で全4試合に出場したが、今回のRWC(トンガ戦では)でプレーしたのは、これまでわずか48分である。6回のボールキャリーで19mをゲインし、6.6回のタックルを成功させた。
- Steynはウイングのポジションで右から左へ移り、Darcy Grahamは14番ジャージを着る。Steyn (14試合で10トライ) および Graham (37試合で20トライ)は、二人で出た51回の代表試合で合わせて30トライを挙げている。
- Harrisおよびオープンサイド・フランカーHamish Watsonは、今回Grant Gilchristが率いるチームにおいて副キャプテンに指名された。Grant Gilchristは過去、スコットランド代表チームのキャプテンを5度務め、前回は2022年7月に行われたアルゼンチン戦である。
- 今回の試合はWatsonにとって59回目のキャップとなるが、RWC2023年大会では初めての試合となる。4年前のプール初戦となったアイルランド戦で、膝を負傷して2019大会を終えた。
- バックロー・フォワードLuke Crosbie、プロップのJavan Sebastian および元アイルランドU20のフライハーフ Ben Healy は、RWCデビューを果たす中、直近で招集されたJohnny Matthewsはベンチスタートで初めてのスコットランド代表キャップを獲得する予定である。