イタリアのヘッドコーチKieran Crowleyは金曜日にリヨンのOLスタジアムで行われるプールAニュージーランド戦に向けてのメンバーを発表した。Dino Lamb(写真)、Stephen Varney、そしてLuca Morisiはスタートメンバーとしての起用となり、ウルグアイ戦のメンバーからは Niccolo Cannone がベンチに移り、 Alessandro Garbisi と Lorenzo Pani はメンバー外となった。
1 Danilo Fischetti
2 Giacomo Nicotera
3 Marco Riccioni
4 Dino Lamb
5 Federico Ruzza
6 Sebastian Negri
7 Michele Lamaro ©
8 Lorenzo Cannone
9 Stephen Varney
10 Paolo Garbisi
11 Montanna Ioane
12 Luca Morisi
13 Juan Ignacio Brex
14 Ange Capuozzo
15 Tommaso Allan
交代要員:
16 Hame Faiva
17 Ivan Nemer
18 Simone Ferrari
19 Niccolo Cannone
20 Manuel Zuliani
21 Toa Halafihi
22 Martin Page-Relo
23 Paolo Odogwu
- フォワード陣への唯一の変更として、Dino LambがNiccolo Cannoneの代わりにセカンドローとして出場する。彼は先発した3試合中2試合でトライを決めている。
- Stephen VarneyがAlessandro Garbisiに代わってスクラムハーフを担う。フライハーフPaolo Garbisiとの組み合わせは、今年に入って6回目となる。
- ナミビア戦で47分プレーしたLuca Morisiは、センターとして出場する。ローマでベンチから出場し25分プレーした2018年以来、初のオールブラックスとの対戦となる。
- 先週フライハーフとして先発出場したTommaso Allanはフルバックに戻り、Paolo Garbisiはセンターからフライハーフに移る。Allanは、RWC2023で一度もゴールキックを外しておらず、13回のキックの全てを決めている。イタリアの歴代ラグビーワールドカップ最高得点者であるDiego Dominguezの記録に追いつくまで、あと5点となる。
- 選出されたメンバーの中で、オールブラックスを相手にトライを決めたプレーヤーは未だいない。アズーリとして最後にオールブラックスの白線を越えたのは、2016年のTommaso Boniとなる。
- Paolo GarbisiがRWC2023におけるキャリー(31)、ディフェンスの突破回数(7)とトライアシスト(2)においてチームの最上位となる。