スコットランドは、スタッド・ド・ニースで行われたプールBの激しい戦いに、トンガに対しボーナスポイントを獲得する45-17のスコアで勝利し準々決勝進出への望みをつないだ。
フッカーのGeorge Turnerはフォワード陣の後押しを受け開始5分で完璧なスタートを切ったが、トンガはウイングのSolomone Kataが綺麗なトライを決めて反撃しリードを奪った。
その後すぐにウイングのDuhan van der MerweとKyle Steynがトライを決めると、 ウイングのAfusipa Taumoepeauがイエローカードをもらい、フランカーのRory Dargeがハーフタイム直前にボーナスポイントを獲得するトライ決めた。
キャプテンのBen Tameifunaは、スコットランドのディフェンスを切り抜けチームは7点差まで迫るも、交代で入ったスクラムハーフのGeorge HorneとウイングのDarcy Graham、そしてフルバックのBlair Kinghornのトライがラグビーワールドカップでの初勝利を決めた。
Mastercard プレイヤー・オブ・ザマッチに選ばれたVan der Merweは、試合後にぶつかり合いの激しさについて次のように語った。
「最初の30分間は、かなり厳しい試合でした。
今まであのように衝突されたことはなかったと思います。Finn(Russell)のような選手が私に機会をくれました。とにかく素晴らしいです。」
トンガのキャプテンを務めるTameifunaは、この結果はチームの現状を反映したものだと次のように付け加えた。
「現時点でのトンガの現状を示しています。今、トップレベルとはどういうものなのかを理解できました。なので、私たちは反省して前進し続けなければなりません。」