ルーマニアのヘッドコーチEugen Apjok は日曜日にスタッド・ド・ボルドーで行われる南アフリカ戦の出場メンバー23人を発表し、アイルランド戦の敗戦から3人のメンバーと2つのポジションに変更を加えた。

1 Iulian Hartig 
2 Ovidiu Cojocaru 
3 Alexandru Gordas
4 Adrian Motoc
5 Marius Iftimiciuc
6 Andre Gorin
7 Vlad Neculau
8 Cristian Chirica (c)
9 Gabriel Rupanu
10 Hinckley Vaovasa
11 Nicholas Onutu
12 Taylor Gontineac
13 Jason Tomane
14 Tevita Manumua
15 Marius Simionescu

交代要員:
16 Robert Irimescu 
17 Alexandru Savin
18 Thomas Cretu 
19 Stefan Iancu 
20 Damian Stratila 
21 Cristi Boboc
22 Alin Conache 
23 Gabriel Pop 

  • ヘッドコーチのEugen Apjokは大会の2戦目において、オークスの先発メンバーを3人変更し、前回に引き続き出場となるウィングのNicholas OnutuTevita Manumuaはポジションを入れ替え11番と14番でそれぞれ出場する。
  • ルーマニアの先発メンバーは合計で323キャップ(フォーワードが195、バックスが128)のみとなり、最も経験のあるタイトヘッドプロップのAlexandru GordasとキャプテンのCristian Chiricaはそれぞれ35キャップずつとなる。
  • メンバー内ではMarius Iftimiciucがセカンドローとして入り、入れ替わりとなるStefan Iancuはベンチに移動となる。 Andre Gorinはブラインドサイドフランカーとして選考され、一週間の間でラグビーワールドカップにデビューするルーマニア代表選手として24人目となる。
  • その他のメンバーの変更はセンターのみとなり、Taylor GontineacFonovai Tangimanaに代わって出場となる。
  • RWC2023におけるルーマニアの最年長で最も経験のある選手である Florin Surugiuはまだコンディション不良である為、Gabriel Rupanuhがスクラムハーフとして連続出場となる。 Rupanuの決めたトライは試合開始2分11秒後であり、RWCにおいてルーマニアの最速のトライとなる。
  • Hinckley Vaovasa はフライハーフとしてRupanuと共に連続出場となり、同ポジションではアイルランド戦が2度目となるテストマッチの出場でありながらも素晴らしい試合内容であった。彼は9人のディフェンスを突破 ー ニュージーランド代表のMark Teleaだけがこの記録を上回る(11回)。