オーストラリアのヘッドコーチEddie Jonesは日曜日にサン=テティエンヌのスタッド・ジェフロワ=ギシャールで行われるフィジー戦の出場メンバー23名を発表し、ジョージア戦で頭部を負傷したTate McDermottに代わり、Nic Whiteがスクラムハーフとして入る。

1 Angus Bell 
2 David Porecki 
3 James Slipper 
4 Nick Frost 
5 Will Skelton (c)
6 Tom Hooper 
7 Fraser McReight
8 Rob Valetini
9 Nic White
10 Carter Gordon 
11 Marika Koroibete 
12 Samu Kerevi 
13 Jordan Petaia 
14 Mark Nawaqanitawase 
15 Ben Donaldson 

交代要員:

16 Jordan Uelese 
17 Blake Schoupp 
18 Zane Nonggorr 
19 Richard Arnold 
20 Robert Leota 
21 Issak Fines-Leleiwasa 
22 Lalakai Foketi
23 Suli Vunivalu

  • ヘッドコーチのEddie Jonesは前試合でジョージアを下した先発メンバーから3名を変更し、負傷したフロントローのTaniela TupouをJames Slipperが交代し、セカンドローにNick Frost、スクラムハーフにNic Whiteが入ることになる。
  • オーストラリアの出場メンバー23人の内、RWC2019でフィジーと対戦したメンバーは5人のみとなり、Samu Kerevi、Nic White、Marika Koroibete、Jordan UeleseそしてJames Slipperが選考された。Richie Arnoldの双子の兄であるRoryが同日に出場した。
  • James Slipperがタイトヘッドとして先発するのは彼のキャリアにおいて、2012年ブリスベンで行われたオールブラックス戦、2021年トゥイッケナムで対戦したイングランドとの試合を経て、3度目のみとなる。ワラビーズとしてこれまで先発した75試合中の73試合はルースヘッドとしての出場である。オーストラリア代表として彼よりも出場回数が多いのはGeorge Greganだけである。
  • Fraser McReight は開幕戦が行われた週の中で、どの選手よりも最も多くディフェンス中のラックに介入し11回を記録しており、2回のターンオーバーをブレイクダウンで勝ち取っている。
  • Ben Donaldsonは、先週ラグビーワールドカップのデビュー戦で25点を得点しており、RWCの試合においては、2015年イングランド大会で Bernard Foleyが得点した28点以来、過去のワラビーズを含めても最も高い記録となる。
  • Nic WhiteとCarter Gordonがオーストラリア代表として共に先発するのは初めである。