アイルランドのヘッドコーチAndy Farrell は、ウィングのMack Hansenを再起用し、さらにスクラムハーフのConor Murray、コンディションを整えたフッカーのRonan Kelleher、そしてフランカーの Josh van der Flierを9月9日土曜日に行われるプールAトンガ戦の先発として選考した。

1 Andrew Porter
2 Ronan Kelleher
3 Tadhg Furlong
4 Tadhg Beirne
5 James Ryan
6 Peter O'Mahony
7 Josh van der Flier
8 Caelan Doris
9 Conor Murray
10 Johnny Sexton (c)
11 James Lowe
12 Bundee Aki
13 Garry Ringrose
14 Mack Hansen
15 Hugo Keenan

交代要員: 

16 Rob Herring
17 Dave Kilcoyne
18 Finlay Bealham
19 Iain Henderson
20 Ryan Baird
21 Craig Casey
22 Ross Byrne
23 Robbie Henshaw 

 

  • Andy Farrellは、初戦にてルーマニアを82 ー 8で下したチームから4人のプレーヤーを変更、2ポジションの入れ替えを行うが、依然として、先発15人で合計819キャップを誇っている。
  • スクラムハーフでJamison Gibson-Parkと交代するConor MurrayJohnny Sextonは、2人あわせて222キャップとなり、共に先発するのは69回目である。アイルランドのハーフバックの組み合わせとして、出場記録をなおも更新中。
  • バックラインへのもう一つの変更は、Mack Hansenが右ウィングとしてKeith Earlsに代わって復帰することである。
  • スクラムでは、Rob HerringRonan Kelleherに代わってフッカーを務め、ワールドラグビー年間最優秀選手賞であるJosh van der Flierがオープンサイドのフランカーに戻るとともに、Peter O’Mahonyがブラインドサイド、Tadhg Beirneがセカンドローに移動することになる。
  • Caelan Dorisは、今年アイルランドのすべての試合に出場している唯一の選手であるという記録を維持し、バックローに加わる。
  • Johnny Sextonは、ルーマニア戦での24得点をもって、アイルランド代表としてのラグビーワールドカップの最高得点者、Ronan O'Garaの記録を更新。現在O’Gara’sが持つ、歴代アイルランド国際試合における記録1083得点にわずか9点と迫る。
  • 5回のラインブレイクを含む、ルーマニア戦におけるBundee Aki191メートルに及ぶゲインは、ワールドカップでのアイルランド新記録となった。これは、2011年のロシア戦におけるRob Kearney2007年のアルゼンチン戦におけるGeordan Murphyによる165メートルという同位最高記録を破ったことを意味する。