南アフリカのヘッドコーチ Jacques Nienaberは、日曜日にボルドーで行われる次のルーマニア戦のメンバーに、プールBの開幕戦でスコットランドに勝ったメンバーから14人を加えた。フルバックではなくフライハーフとして出るDamian Willemseは先発で再度出場する唯一の選手で、プロップのVincent Kochはラグビーワールドカップ2019以来、28戦連続で交代要員を務めた後はじめての代表戦のスタメンとなる。普段スクラムハーフのGrantWilliamsは、右ウイングで先発出場する。

1 Ox Nche
2 Mbongeni Mbonambi (c) 
3 Vincent Koch 
4 Jean Kleyn 
5 Marvin Orie 
6 Marco van Staden 
7 Kwagga Smith 
8 Duane Vermeulen 
9 Cobus Reinach 
10 Damian Willemse 
11 Makazole Mapimpi
12 Andre Esterhuizen
13 Canan Moodie
14 Grant Williams
15 Willie Le Roux 

 

交代要員:

 

16 Deon Fourie
17 Steven Kitshoff
18 Trevor Nyakane
19 RG Snyman
20 Jasper Wiese
21 Jaden Hendrikse
22 Faf de Klerk
23 Jesse Kriel 

 

  • ヘッドコーチのJacques Nienaberは、第一戦目のスコットランド戦を18 ー 3で勝利した後にスタートメンバーを14名変更した。Damian Willemseのみがチームに残るが、ストマーズのユーティリティバックスはフルバックではなく、フライハーフとしての出場となる。

  • Makazole Mapimpはスプリングボクスのキャリアにおいて39回目のウィングとしての先発となり、これにより彼はこのポジションでの最多テストマッチ先発記録において、Pieter Rossouwと並んで5位となる。

  • Vincent Kochは新しい顔ぶれと共に、RWC2019でカナダと対戦したプール戦以来のスプリングボクスとしての先発となる。その試合以来、このタイドヘッドはベンチから28試合に出場している。

  • スプリングボクスのキャリアにおいてアウトサイドセンターとしての出場が2度目となるCanan Moodieと共に、Cobus ReinachWillemseはこのレベルにおいて、初のハーフバックの組み合わせとしての先発となる。

  • ミッドフィールダーのコンビを組むMoodieおよびAndre Esterhuizenは、ワールカップでデビューを飾る。Eben Etzebethの穴を埋めるJean Kelynに加わるセカンドローのMarvin Orieも、ワールドカップ初陣となる。

  • 普段フォワードでバックローのDean Fourieは、フッカーのBongi Mbonambiの交代要員を務め、同じくJaden Hendrikseも交代要員で入る。二人がベンチから出場すれば、ラグビーワールドカップデビューとなる。南アフリカU19でフッカーを勤めたFourieは、36歳になる3か月前の去年7月にウェールズ戦で13-12の敗戦を喫した時初の代表キャップを獲得し、スプリングボックスの中で最高齢での代表戦デビューとなった。