日曜日スタッド・ドゥ・トゥールーズで行われたプールDの試合で、日本はセカンドローのAmato Fakatava2トライを挙げるなど、ボーナスポイントを獲得するパフォーマンスでチリを42-12で破った。

 

フライハーフのRodrigo Fernandezは、ラグビーワールドカップでチリ史上初得点を挙げました。その直後にFakatavaが初トライ。チリのプロップMatias Dittusがイエローカードをもらった後、日本のウイングのJone Naikabula がチーム2つ目のトライを挙げた。

 

チリは前半終了前にキャプテンのMartin Sigrenがシンビンで退場し再び14人になると、Fakatavaがさらにトライを挙げ日本が21-7のリードをつけ前半終了。

 

ブレイブ・ブロッサムのセンターDylan Rileyもイエローカードをもらった後、ナンバー8Alfonso Escobarが二つ目のトライで日本との点差を縮めた。しかしフランカーのMichael Leitch、インサイドセンターのRyoto Nakamura、そして交代で入ったセカンドローのWarner Dearnsらが得点すると、チリとの点差を広げた。

 

Mastercard プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたFakatawaは、今後のイングランド戦、サモア戦、アルゼンチン戦を見据えると、今回の試合は「非常に厳しい滑り出し」だったと語った。

 

「チリは力強く出てくると思っていました。外はかなり暑かったのですが、仲間と一緒にプレーできて満足でした。私の初のワールドカップですが、信じられない気持ちです。どうやってここまで辿り着いたのかわかりません。」

 

日本のキャプテンYutaka Nagareは 、”とても重要でした”し、トゥールーズの地の活気に満ちた雰囲気の中で勝利をつかんだと語りました。

 

「今日、多くのファンの応援が見られたのは最高でした。素晴らしい雰囲気でした。」「チリを相手にフィジカルで少し苦しみましたが、私たちのゲームプランを遂行し、それが最高の出来でした。」

 

ブレイブブロッサムのヘッドコーチ ジェイミー・ジョセフは、後半の序盤でチリが9点差に縮めてきたあと、ボーナスポイントを獲得して勝利したことに、満足した。

 

彼は「チリは非常に気迫あるパフォーマンスでぶつかってきました。とても気持ちのこもった悪魔のようなタックルで、私たちのターンオーバーを誘い、プレッシャーをかけてきました。」「私たちは、自信を失うことなく相手に対抗しなくてはなりませんでした。」と語りました。

 

チリのヘッドコーチPablo Lemoineは、最後の25分に選手の経験不足が出て日本に追加の3トライを許したと感じた。

 

「60分間は問題なかったのですが、最後の20分で試合をコントロールする経験が欠けていました。日本の効率の良さは驚くべきものがありました。」と語った。