イタリアは日曜日サン・エティエンヌ ー スタッド・ジェフロワ=ギシャールで行われたプールAの試合で、ナミビアを相手に52-8のスコアで勝利しボーナスポイントを獲得。
フォワードのバックローを務めるLorenzo Cannoneは、ナミビアのフッカーTorsten van Jaarsveldがイエローカードをもらった後、7トライのうち最初のトライを挙げた。フライハーフのPaolo Garbisiもトライを挙げ、フルバックのTommaso Allanはペナルティキックで得点し、ナミビアはGerswin Moutonがトライを決め、前半を17-8で終了。
イタリアは後半も、セカンドローのDino Lamb、ウィングのAnge Capuozzo、フッカーのHame Faiva、バックローのManuel Zuliani 、そしてセンターのPaolo Odogwuのトライで圧倒的な得点攻勢を見せた。
「この若いチームのフォワードとバックスの両陣がトライを挙げるのが、非常に重要でした。」とマスターカード・プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたCannoneは語った。
「勝つことが、とても重要でした。自信をつけるには最高の手段です。」
勝利を喜びながらも、イタリアのヘッドコーチ Kieran Crowleyはこの勝利を大局的に見ていた。
「試合前に50点をあげるというなら、私はつかみ取っていたでしょう。22回もターンオーバーを取られましたが、そんなことは許されません。」
「しかし、今日はかなり暑くて選手たちはバテていました。ですから、今日の勝ちは素直に受け止め、次に向かいます。」
ナミビアのキャプテン Johan Deyselは、’優秀なチーム’を相手にかなり頑張っていましたが、今日は強い相手に負けたのだと受け入れました。
「常に、望むようなボールをもらえず、難しいボールが来ました。」とDeyselは語りました。
「毎回プラン通りにプレーを遂行できずに、セットプレー、モールやスクラムで自分たちをプレッシャーにさらしてしまいました。相手は経験豊富なチームでした。今回、学ぶには最高の試合でした。」