8月17日(月)、ダニエル・オウルカデヘッドコーチがアルゼンチン代表のRWC2015最終スコッドを発表した。海外チームに所属する選手をわずか7人含む、アルゼンチン人を中心としたスコッドの第一の課題はラグビーチャンピオンシップでチームが見せた進歩をラグビーワールドカップの舞台でも発揮することである。

スコッドに含まれるインターナショナル組の選手の中にはイングランドプレミアシップで活躍中の選手が5人、フレンチトップ14の選手がさらに2人の合計7人。

フレンチトップ14コンビの一員としてスコッドに選ばれた選手には、先週のラグビーチャンピオンシップで南アフリカを破ったスコッドのハットトリックヒーローファン・イムホフと共にファン・マーティン・フェルナンデズ(トゥーロン)がいる。その他、海外組に含まれる選手はファン・パブロ・ソシノ(ニューキャッスル)オラシオ・アグラ(バース)、マルセロ・ボッシュ(サラセンズ)、マルコス・アジェルサ(レスター)、マリアノ・ガラルサ(グロスター)のイングランド組の5人。

今大会でラグビーワールドカップ出場3回目となるアグラ、ボッシュ、アジェルサ、ファン・マニュエル・レグイザモンの他、7人の選手がラグビーワールドカップ出場2回目、19人はラグビーワールドカップ初出場を果たす。

スプリングボクスを26−12で下した歴史的一戦から1週間後の8月15日(土)、南米で南アフリカはリベンジを果たし、アルゼンチンホームで無念の黒星をあげる。ホームでの敗戦をもってアルゼンチンはRWC2015の準備を終え、イングランドへ出発するまでにロスプーマスの選手たちは2週間の休暇を取る。9月5日(土)、ウェルフォード・ロードで行われるイングランドプレミアシップの強豪チーム、レスターと対戦し、その後RWCの一戦目となる前王者のニュージーランド戦(9月20日)を目前に、ポルトガルでトレーニングの合宿に参加する。

プールステージではオールブラックスと同じプールCで対戦するアルゼンチンは準々決勝進が予想されており、2007年で果たしたRWCのチームベストである3位を最低限の結果としてイングランド大会に臨む。

《アルゼンチン代表 RWC 2015 スコッド》

【フォワード】
Matias Alemanno, Marcos Ayerza, Agustin Creevy, Matias Diaz, Juan Fernandez Lobbe, Ramiro Herrera, Facundo Isa, Tomas Lavanini, Juan Manuel Leguizamon, Pablo Matera, Julian Montoya, Lucas Noguera Paz, Javier Ortega, Guido Petti, Leonardo Senatore, Nahuel Tetaz Chaparro.

【バックス】
Horacio Agulla, Marcelo Bosch, Santiago Cordero, Tomas Cubelli, Jeronimo De La Fuente, Lucas Gonzalez Amorosino, Santiago Gonzalez Iglesias, Juan Martin Hernandez, Juan Imhoff, Martin Landajo, Matias Moroni, Nicolas Sanchez, Juan Pablo Socino, Joaquin Tuculet.

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