• 女子ラグビー史上最大の祭典開催に向けてイングランドが準備を進める
  • イングランド全土がラグビーワールドカップ2025開幕まであと2年を記念
  • 2025年8月22日から9月27日にかけて開催される、女子ラグビー界最高峰の世界大会の第10回大会に向けて、興奮が高まる
  • イングランド全土で女子ラグビーの祭典を創り上げるという中核的なビジョンを象徴する都市と会場の選定
  • 女子ラグビーの参加者が世界的に加速する中、2025年に向けてチーム数を12から16に増やす新基準を設定

爽快に繰り広げられた女子ワールドカップから次ののワールドカップへ。ラグビーワールドカップ2025がイングランドで開催。女子ラグビーが主役となるまでちょうど2年となりました。

ワールドラグビーとRFUは、英国政府の支援のもと、史上最大の女子ラグビーの祭典の舞台となる開催都市、会場、大会日程を決定しました。

8月22日に開幕し、9月27日の決勝で幕を閉じる第10回ラグビーワールドカップ大会は、これまでで最も身近な大会となります。イングランド全国規模で開催されるこのイベントは、女子ラグビー界のスター選手たちを目にし、触れ、応援するまたとない機会となります。

激しい選考プロセスを経て、最終的に選ばれた開催都市と開催地は、ラグビーを普及させ、全国に広め、多様なコミュニティと関わるという大会の中核的な使命を反映しています。どの都市も、家族で楽しめるラグビーの祭典の場を提供します。

女子ラグビーのエリート大会として史上初めて国内8会場と都市で開催され、16チームが世界チャンピオンの座を争います。

史上最大の女子ラグビーの祭典 - 開催都市と

  • ブライトン&ホーヴ - ブライトン&ホーヴ・アルビオン・スタジアム
  • ブリストル - アシュトンゲート
  • エクセター - サンディパーク
  • ロンドン - トゥイッケナム・スタジアム
  • マンチェスター - サルフォード・コミュニティ・スタジアム
  • ノーサンプトン - フランクリンズ・ガーデンズ
  • サンダーランド - スタジアム・オブ・ライト
  • ヨーク - ヨーク・コミュニティ・スタジアム

全試合日程とチケットの詳細は来年発表される予定ですが、開幕まであと2年という節目を迎えて日程と会場が確定し、イングランド中のファンがラグビーワールドカップ2025の計画を立て始めることができます。

カナダ、イングランド、フランス、ニュージーランドは、RWC2021でベスト4に入り、すでにラグビーワールドカップ2025への出場権を獲得しています。残りの出場枠は、ワールドラグビー主催の新たな女子15人制国際大会「WXV」、そして2024年の地区大会によって決定します。

スタンダードを上げ、より多くの人がラグビーをプレーし援したくなるようなインスピレーションを与える

ラグビーワールドカップ2021は、大会全体で15万人以上のファンが観戦し、イングランドとニュージーランドでは平均180万人の視聴者が決勝戦を視聴しました。ソーシャルメディア上では1億5600万回以上の動画再生回数が記録されるなど、軒並み記録を塗り替えました。パワーのある有名選手が生まれ、親しみやすく親近感のある新世代のロールモデルたちが、ゲームの変容をけん引しました。

RWC 2025では、女子ラグビーのレベルを上げ続け、次世代の若い選手を刺激し、イングランドと世界中の女子スポーツの成長を加速させることを目指します。また、RFUが英国政府およびスポーツ・イングランドと協力して実施するラグビーワールドカップ・インパクトプログラムは、ボランティア、コーチング、インターンシッププログラムを通じ、ラグビーのあらゆるレベルにおいて、女性への機会を創出します。

この大会は、これまでで最も参加しやすい女子ラグビー・ワールドカップであり、5週間の開催期間中、世界最高の選手たちをイングランド各地の都市に招き、ラグビーの裾野を広げます。アシュトン・ゲートのブリストル・ベアーズ、フランクリン・ガーデンのノーサンプトン・セインツとラフボロー・ライトニング、サンディ・パークのエクセター・チーフス男女両チーム、サルフォード・コミュニティ・スタジアムのセール・シャークスなど、4つの会場はすでにイングランド国内ラグビーチームの本拠地となっています。イングランドラグビーの歴史的な本拠地であるトゥイッケナム・スタジアムも大会開催会場となり、今年は4月に行われたTikTok 女子シックスネーションズの優勝決定戦、イングランド対フランス戦で観客動員数58,498人という世界記録を達成しました。

プレミアリーグのブライトン&ホーヴ・スタジアムは、最近、UEFA女子EURO2022や、男子ラグビーワールドカップ2015では南アフリカに34-32で日本が勝利した衝撃的な試合の会場でした。サンダーランドのスタジアム・オブ・ライトとヨークのコミュニティ・スタジアムも会場に決定しています。

全会場のご案内はこちらからご覧ください>>

ワールドラグビーのサー・ビル・ボーモント会長は次のように述べています。 「ニュージーランドで開催されたラグビーワールドカップ2021の記録的な成功に続き、女子ラグビーは信じられないほど強固な基盤を築き上げ、世界で最も急速に成長しているスポーツの1つです。RWC 2025は、ファンと選手を中心とした女子ラグビーの最大の祭典として、ゲームを次のレベルに引き上げることになるでしょう。」

「何百万人もの若手選手やファンたちにインスピレーションを与え、私たちが愛するラグビーの継続的な普及を目指し、イングランドだけでなく世界中に永続的な遺産を残す世界クラスの歴史的なイベントを実現するために、パートナーの皆さまと引き続き協力できることを楽しみにしています。」

RFUの最高執行責任者兼最高財務責任者で元レッドローズのスー・デイは次のように付け加えました。「女子ゲームへの継続的な投資を通じて、レッドローズはすでに新しい世代の少女や少年たちにラグビーをプレーする意欲を与えてきました。私たちのホーム・ワールドカップは、この成長をさらに加速させます。ワールドラグビーと英国政府との継続的なパートナーシップは、私たちの目標達成をサポートします。」

「ラグビーワールドカップ2025をイングランド全国の会場で開催することで、これまでラグビーを観戦したことのないファンにも、ワールドクラスのスポーツアクションを目の当たりにすることでインスピレーションを得る機会を提供したいと考えています。 このような身近な大会を通じて人々の心に火をつけ、新しい世代の人々がラグビーに挑戦するきっかけになることを期待しています。」

英国スポーツ大臣のスチュアート・アンドリューは次のように述べています。「開催地に選ばれたすべての都市および会場に対しお祝い申し上げます。」

「女子ラグビーワールドカップのようなイベントを開催することで、英国はメジャースポーツイベントの世界的な開催地としての地位をさらに強固なものにするでしょう。私たちは、イングランド全土で試合を開催し、スポーツ史上最も観客動員数の多い大会にするというRFUとワールドラグビーの野心的な計画を支持します。」

「女子ラグビーユニオンの最高峰を世界中の観客に披露し、女子スポーツの壁を破り続けることで、記憶に残る大会にすることをお約束します。」

ラグビーワールドカップ2025理事会の独立会長であるギル・ホワイトヘッド氏は次のように述べました。「ラグビーワールドカップ2025は、ワールドラグビーとRFUがパートナーシップを組み、英国政府と協力する新たな運営モデルのもとで開催される最初の大会として、ラグビーワールドカップのエキサイティングな新しい未来の始まりを象徴しています。」

「開催都市と会場はアクセスのしやすさを考慮して選ばれました。イングランドのどこに住んでいても試合会場に行けるはずです。選ばれたすべての都市は、この大会に対する同じ情熱を共有し、これまでで最大かつ最高の女子ラグビーワールドカップを実現するという私たちの使命を共有することを表明してくれました。」

女子ラグビーワールドカップ2025は、オフィシャルパートナーであるマスターカード、キャップジェミニ、ギャラガーの協賛も受けています。

RWC 2025は、ワールドラグビーとRFUの新しい共同事業モデル(ローカル・オペレーティング・コミッティー)のもとで開催される最初のラグビーワールドカップとなり、英国政府からの資金援助と、大会全体の効率と効果を最適化することを目的とする開催都市パートナーからの支援を受けます。

開幕まであと2年のマイルストーンに次いで、男子ラグビーワールドカップ2023の閉幕と共に今年末にはイングランド2025への道がスタート。女子ラグビーに注目が集まります。記録的な大会になること間違いなしの本大会に先立ち、パートナーである会場や都市とともにイングランド2025への道がスタートします。

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