- 2025年のラグビーワールドカップ2025イングランド大会運営を監督する新たなジョイントベンチャー組織の理事会会長にジル・ホワイトヘッド氏が就任
- 新たな理事会には、ワールドラグビー、RFU、英国政府、および独立代表者が参加
- 記録を塗り替え、新たな水準を打ち立てた前回の変革的なニュージーランド大会に続くイングランド2025大会
- イングランド2025は出場チームを16チームに拡大して開催
ジル・ホワイトヘッド氏が、ラグビーワールドカップ2025理事会の独立会長に任命され、大会計画における大きな節目を刻みました。
英国政府から資金提供を受けてワールドラグビーとRFUのジョイントベンチャーを設立し、ラグビーワールドカップ2025は、ワールドラグビーの新しい開催モデルの下で行われる最初のラグビーワールドカップとして、新しい時代の幕開けを告げます。
ホワイトヘッドは、グーグル、BBC、チャンネル4などのメディアやテクノロジー分野で豊富なリーダーシップと役員としての経験を持ち、FTSE100社や英国オリンピック協会での社外役員としての経験も豊富です。
ホワイトヘッドは、独立した立場での会長として、ワールドラグビー、RFU、英国政府から指名された代表者とともに、さらにスキルに基づいた独立した理事からなる理事会を統率します。理事会の構成は追って発表されます。この新たな理事会の編成により、関係者全員が主要目標の達成の可能性を最大限に引き上げることができるようになります。その主要目標は、この大会を史上最大かつ最高の女子ラグビーイベントにし、女子ラグビー界を世界中で盛り上げ、永続的なレガシーを提供し、持続可能性を支持し、卓越したファン体験を提供するという明確なビジョンを支えるものです。
女子スポーツ、特に女子ラグビーに情熱的なホワイトヘッドは、代表レベルでラグビーをプレーし、RFUレベル2コーチとしてビーコンズフィールドRFCのタッチラインに立ち、クラブのユースラグビーにも携わってきました。
ホワイトヘッドは次のように述べています。「次の女子ラグビーワールドカップをイングランドで開催するお手伝いができることは夢のようです。ユーロスでのライオネスの勝利からイーデンパークでのレッドローズとブラックファーンズのスリリングな決勝戦までの成功を踏み台に、イングランド2025は、英国および世界中の少女、女性、コミュニティをさらに刺激し、女性スポーツがもたらす興奮、楽しみ、素晴らしさを再び示す真の機会となります。」
ラグビーワールドカップ2025は、パフォーマンス、観客動員数、参加率の水準を高めた特別かつ記録的な前回のニュージーランド大会に続き、ファンや参加者の増加を促し、前向きな変化をもたらすものとして、また16チームが世界王者の座を争う史上最大の女子ラグビーイベントとして、フィールド内外でのラグビーイベント開催における新たなスタンダードの構築を目指しています。
ワールドラグビーのサー・ビル・ボーモント会長は次のように述べています。「ラグビーワールドカップ2025の開催国がイングランドに決まったと発表したとき、女性のスポーツ、そして女子ラグビーへの参加者が大きく増加し、関心度が急速に高まっている今、この大会が、ラグビーワールドカップ開催の改訂モデルの下で開催される最初の大会として新境地を切り開くことになるとわかっていました。」
「RFUおよび英国政府との完全なパートナーシップのもと、私たちは具体的な成功像を掲げて高いハードルを設定しました。この野心達成の中心となるのが、ジル・ホワイトヘッド氏の独立理事会長任命です。」
「ジルは、素晴らしいリーダーシップに加え、デジタル変革、データ分析、インサイト、広告、多様性とインクルージョンにおいても実績があります。これらはすべて、イングランドをはじめ、全世界に向けて女子ラグビーの知名度を高め、インスピレーションを与える大会史上最大の女子ラグビー大会となるこのイベントを開催するために欠かせないスキルです。」
RFUのトム・イルベ会長も次のように加えました。「イングランドをはじめ、世界中の若者たちがラグビーに参加したくなるような大会。次世代のプレーヤーたちにインスピレーションを与える、真のゲームチェンジャーとなる大会を実現することが私たちの共通の野望です」
「私たちは、ラグビーワールドカップ2025を通じてこの野望を達成するために、明確なビジネスセンスとラグビーへの情熱を持ち備えるジルと共に取り組むことを楽しみにしています。」
ラグビーワールドカップ2025の詳細については、www.rugbyworldcup.com/2025をご覧ください。