- 1月21日〜22日、HSBCニュージーランドセブンズ大会が帰ってくる
- ブラックファーンズセブンズとオールブラックスセブンズは、前回2020年に自国で開催された大会でのタイトルの防衛を目指す
- 2023年シリーズの上位4チームにはパリ2024オリンピック出場権があたえられる
- 大会開始時間は土曜日の現地時間9:10（GMT+13）、決勝戦は日曜日の19:56におこなわれる
HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2023は短い冬休みを終え、1月21-22日に開催されるHSBCニュージーランドセブンズ大会でシリーズを再開します。ラグビーセブンズにとってスリリングな1年のキックオフです。
男子シリーズの全11大会のうちの４大会目となるハミルトン大会。現在、サモアと南アフリカが首位に並び、ニュージーランドと米国がそれに続いています。
一方、女子シリーズではハミルトン大会が2023年シリーズの3番目の開催地となり、タスマンのライバルであるオーストラリアとニュージーランドが、それぞれドバイとケープタウンで優勝してランキングトップに並んでいます。続いてアメリカ、フランスがトップ4の座を争っています。
20年以上にわたってニュージーランドのスポーツカレンダーに載っているこの大会は、今年、FMGスタジアム・ワイカトの隣に第2競技場が追加され、男子・女子ともに全試合がおこなわれ、アクション満載の2日間となります。
ハミルトン大会の男子プールの抽選では、ケープタウン王者のサモアが、オリンピック王者のフィジー、フランス、ケニアとともに、プールAに入ることになりました。
開催国のニュージーランドは、グレートブリテン、香港大会の勝者オーストラリア、招待選手のトンガとともに、プールBに入ります。
ケープタウンで銅メダルを獲得したアメリカはプールCをリードし、ウルグアイ、アイルランド、日本と初日に対戦します。
12月のドバイ大会で優勝した南アフリカは、アルゼンチン、スペイン、カナダとともにプールDに入ります。
オールブラックスセブンズのヘッドコーチ、クラーク・レイドローは次のように述べました。「各チームはオリンピック出場権獲得に向けて準備を進めており、我々も初日から攻めていかなければなりません。」
「選手たちは、FMGスタジアム・ワイカトのフィールドに出て、地元の大観衆の前で最高のパフォーマンスを見せるのを待ちきれないでいます。とても楽しみにしています。」
女子大会では、開催国のニュージーランドがプールAでグレートブリテン、フィジー、招待国のパプアニューギニアと対戦します。
1月27日から29日にかけてシドニーで開催されるホームトーナメントを前に、2022年のハミルトン大会での素晴らしい勢いをさらに強めたいオーストラリアが先頭を切っているプールBには、フランス、カナダ、日本が入っています。
プールCには、アメリカ、アイルランド、ブラジル、スペインが入っています。
「2020年以来となる「我々のウェヌア（地）」開催のワールドシリーズでプレーできることは非常にエキサイティングなことです。ニュージーランドチームは、ホームグラウンドでホワナウやファンの前で戦うことを楽しみにしてきました。特に、ハミルトン大会が最後の試合となる選手たちにとっては思い出深い週末になるでしょう」と語るのは、ブラックファーンズ・セブンズのヘッドコーチ、コーリー・スウィーニーです。
ワールドラグビーのチーフ・コンペティションズ＆パフォーマンス・オフィサーであるナイジェル・キャスは次のように述べています。「来週末にハミルトンで開催されるHSBCニュージーランドセブンズでは、ラグビーセブンズにとってスリリングな1年になることが期待されている今年のキックオフが、ラグビーの知識が豊富で熱狂的なラグビーファンの前で迎えられることにワクワクしています。」
「今シーズンは、男子・女子ともにパリ2024オリンピックへの出場権がかかっており、土曜日の朝におこなわれる開幕戦から日曜日の夕方に試合終了のホイッスルが鳴るまで、FMGスタジアム・ワイカトでは激しい戦いが繰り広げられることでしょう」。
週末は、現地時間21日9:10（GMT +13時間）、男子大会のプールDのアクション、南アフリカ対カナダ戦で幕を開けます。初日の最後は、20:03からおこなわれる女子大会のニュージーランド対イギリス戦となります。
大会の中継をテレビ放映していない国にいるラグビーセブンズファンも、ワールドラグビーのデジタルプラットフォーム（www.world.rugby、YouTube、Facebookなど）でライブストリームを視聴することができます。
大会観戦チケットについてはすべて www.sevens.co.nzをご覧ください。
