• 2022年シリーズは6ヶ月にわたり、男子10ラウンド、女子7ラウンドを開催
  • ドバイで行う男子・女子合同2大会でシリーズ開幕
  • スペインのマラガ、セビリア、フランスのトゥールーズの3都市が開催都市として新たに加わる
  • シリーズ中、チームが大会参加を見送りシリーズランキングが決まらない、2022年の降格が決定しないというリスクを軽減させるユニークな制度を導入
  • ラグビーセブンズは、動画再生回数2200万回、ソーシャルメディアインプレッションは1億に上るなど大成功に終わった東京オリンピックに続く
  • 2022シリーズに続き、7月29〜31日にバーミンガムでコモンウェルス競技大会が、9月9〜11日にケープタウンでラグビーワールドカップ・セブンズがそれぞれ開催され、2022年は大会が目白押し

ワールドラグビーは、2022年に開催される「HSBC ワールドラグビー セブンズシリーズ」のスケジュールを決定しました。これは、東京オリンピックで大きな成功を収めたラグビーをさらに発展させるためのものです。

HSBC ワールドラグビー・セブンズシリーズ2022 日程はここからご覧ください >>

Bigger and better: Sevens Series calendar 2022
The calendar is announced for the HSBC World Rugby Sevens Series 2022 with 10 men's rounds, seven women's rounds and three brand new venues.
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      セブンズシリーズカレンダー2022
      カレンダーは、HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2022に設定されており、男性用イベントが10回、女性用イベントが7回、新しい開催都市が3つあります。

      2022年シリーズでは、男子10ラウンド、女子7ラウンドが6ヶ月間にわたり開催され、ドバイで開催される男女合同2大会で幕を開けます。「エミレーツ・ドバイ・セブンズ」では、2021年11月26〜27日に無観客で大会が開催され、続く12月3〜4日に2回目の大会が「セブンズ・スタジアム」で観客を迎え開催されます。

      その後、シリーズはヨーロッパに戻り、男女合同大会が2022年1月21日~23日にマラガで、28日~30日にセビリアでそれぞれ開催されます。従来のシリーズ開催地であるオーストラリアのシドニーとニュージーランドのハミルトンに代わり、これらスペインの会場で一時的に開催されます。オーストラリアとニュージーランドは新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴うロジスティック上の問題により2022年シリーズの開催が不可能となっています。

      男子シリーズは、2月26日~27日にバンクーバー、3月5日~6日にロサンゼルスで開催される北米ラウンドを経てアジアに舞台を移し、4月1日~3日に香港で男女合同大会、4月9日~10日にシンガポールで男子大会が開催されます。その後、4月30日~5月1日にカナダのラングフォードで女子単独大会が開催され、5月20日~22日に男女ともに新たな開催地であるフランスのトゥールーズに移動し、女子のシリーズチャンピオンが決定されます。男子のシリーズは、5月28-29日にロンドンで開催される最終大会で終了します。

      また、出場チームにも変更があります。2020年にHSBCワールドラグビー・セブンズチャレンジャーシリーズのチャンピオンとして昇格を果たした日本が、男子シリーズのコアチームとして参加します。

      グレートブリテン(英国)は、2021年の暦年に出場するという既存契約に基づきドバイで開催されるシリーズの開幕2ラウンドに出場しますが、その後、2022年シリーズの残りの期間ではそれぞれの国代表としての参加に戻り、男子シリーズにはイングランド、スコットランド、ウェールズが、女子シリーズにはイングランドがそれぞれ参加します。

      ドバイ大会後の男子コアチームは、アルゼンチン、オーストラリア、カナダ、イングランド、フィジー、フランス、アイルランド、日本、ケニア、ニュージーランド、サモア、スコットランド、南アフリカ、スペイン、アメリカ、ウェールズの16チームとなります。

      南アフリカは、9月にカナダのエドモントンで開催された2021年大会のタイトルを獲得し、現チャンピオンとして2022年シリーズでタイトル防衛に臨みます。一方、カナダ大会に出場できなかったニュージーランドでしたが、2020年シリーズの優勝国となっています。

      ドバイ大会後の女子のコアチームは、オーストラリア、ブラジル、カナダ、イングランド、フィジー、フランス、アイルランド、ニュージーランド、ロシア、スペイン、アメリカの合計11チーム。ニュージーランドのブラックファーンズ・セブンズは、2020年に王者となった後、タイトル防衛を目指します。

      グレートブリテンとして開幕2戦に出場する全ての出場チームの公平性を高めるため、ポイントシステムを開発します。このシステムはCOVID-19の影響でいずれかのラウンドに参加できないチームがあった場合にも採用されます。

      HSBC ワールドラグビー・セブンズシリーズに関するニュースはここからご覧ください>>

      ラグビーセブンズのファンの皆様にとって2022年は大変盛りだくさんでエキサイティングな年となります。シリーズに続き7月29〜31日にバーミンガムで開催されるコモンウェルスゲーム、そして9月9〜11日にケープタウンで開催されるラグビーワールドカップ・セブンズで2022年が締めくくられます。

      本日の発表は、世界中の多くの観客の前でフィジーの男子とニュージーランドの女子が表彰台に上った、東京オリンピックでの大成功に続くものです。

      ワールドラグビーのソーシャルメディアでは、オリンピック関連のコンテンツが大きな反響を呼び、ワールドラグビーが運営する5つのプラットフォームに2,400件の投稿が行われ、2,200万回以上の動画再生、1億200万回のインプレッション、340万回のパブリックエンゲージメントを記録しました。

      オリンピックの後の9月にバンクーバーとエドモントンで開催されたHSBCカナダセブンズの連続ラウンドでは、男子南アフリカがHSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2021のタイトルを獲得し、女子ではグレートブリテンが「Fast Four」大会で勝利を収めました。

      ワールドラグビーの最高責任者、アラン・ギルピンは次のように述べています。「非常に高い競争力が問われ、大きなインパクトを与えたオリンピック大会に続き、本日、HSBCワールドラグビー・セブンズシリーズ2022の全日程を発表できることは素晴らしいことです。」

      「ラグビーセブンズがそのスピード感と高度なスキル、スリル満載のラグビーフォーマットとして世界中で新たな観客を魅了し拡大し続ける中、人気のある伝統的な会場に加え、新たにスペインとフランスの新会場でシリーズを開催することはエキサイティングなことです。ラグビーセブンズは、特に新興国を中心としたラグビーの世界的な成長の牽引力となっており、私たちの組織にとって最優先事項であることに変わりはありません。」

      「本日のシリーズ全日程の発表を前に、舞台裏では多くの努力がなされてきました。私たちは、COVID-19世界的感染拡大に伴う課題を共に乗り越えるために、HSBC、開催組織、協会、商業および放送パートナーの皆様の揺るぎないご支援とご協力の精神に感謝致します。」

      「シリーズの後にバーミンガムで開催されるコモンウェルスゲームや、ケープタウンで開催されるラグビー・ワールドカップ・セブンズなど、セブンズにとって非常に忙しくエキサイティングな年になること間違いなしの2022年を前に、HSBCワールドラグビー・セブンズシリーズの再開に向けて、全力で取り組んでいきます。」

      「これまで同様、プレーヤー、ファン、そして社会全体の健康と福祉が私たちにとって最大の関心事であり、シリーズの安全な開催を確保するため、すべての関係者と緊密に協力していきます。」

      HSBC グループのブランドおよびブランド・パートナーシップの責任者であるジョナサン・キャッスルマン氏は次のように述べています。「HSBC ワールドラグビー・セブンズシリーズが復活したことに、関係者一同、非常に興奮しており、これは正に舞台裏で行われてきたすべての努力の証です。」

      「スペインとフランスの新たな会場が加わることでさらに多くのプレーヤーやファン、そしてコミュニティーがラグビーセブンズを観戦するチャンスに恵まれます。また、HSBCワールドラグビーセブンズシリーズの長期パートナーとして、各チームが最高レベルで競い合う姿や、満員のスタジアムを見るのが待ちきれません。」