- 初日最後の試合、ニュージーランド対オーストラリア戦は、午後7時15分(ニュージーランド時間)にイーデンパークで開催
- 大会3日目のフランス対イングランド戦は、午後8時(ニュージーランド時間)にファンガレイで開催
- USAは大会6日目に午後3時15分(ニュージーランド時間)ワイタケレスタジアムにてカナダと対戦
- 全試合週末に開催。プールステージでは試合の重複がないよう1日に3試合を予定
- RWC 2021は、2022年10月8日から11月12日まで、オークランドとファンガレイで開催
ワールドラグビーと開催国ニュージーランドラグビー協会は、2022年に開催される「ラグビーワールドカップ2021」の試合日程を発表しました。2022年10月8日から開催されるラグビーワールドカップ2021をより身近な大会にする試合日程は、観客動員数とファン参加率の新記録を樹立し、これまでラグビーに馴染みのなかった人々にもラグビーを楽しんでいただくことができるようにするものです。
試合日程は、全試合が週末に集中して行われるため、試合の重複がなく、オセアニアで初めて開催されるラグビーワールドカップを観戦できる機会を最大限に高めるなど、これまで以上にファンの皆様に楽しんでいただける内容となっています。
また、世界中のファンがライブ視聴できるよう試合スケジュールを最適化しているため、ファンの皆さまは週末に繰り広げられるアクションの全てを楽しむことができます。
プールステージの試合は2022年10月8日~9日、15日~16日、22日~23日の週末に、オークランドのイーデンパークとワイタケレスタジアム、そしてファンガレイのノースランズ・イベントセンターで行われます。
10月8日(土)の開幕戦は、ニュージーランドの象徴であるイーデンパークで行われ、14:15(ニュージーランド時間)に南アフリカ対フランスが開幕戦として新たに決定。続いて16:45(ニュージーランド時間)にプールCのもう一つの試合、イングランド対フィジー(彼らにとってこれがラグビーワールドカップデビュー戦となる)が行われます。その後、夜のゴールデンタイムの19:15(ニュージーランド時間)から、開催国であり前大回優勝国でもあるニュージーランドがオーストラリアと対戦し、大会組織委員会は動員数や視聴者数の記録更新を目指します。
翌日は会場をファンガレイのノースランズ・イベントセンターに移し、現地時間12:45にUSA対ヨーロッパ地区1、続いて、カナダがアジア1次予選と対戦(キックオフ時間15:15現地時間)、そして現地時間17:45に、ウェールズが最終予選大会の勝者と対戦します。
フランスは大会3日目の20:00(ニュージーランド時間)にファンガレイのノースランズ・イベントセンターでイングランドと対戦。USAは6日目の15:15(ニュージーランド時間)にワイタケレスタジアムでカナダと対戦するなど、プールステージでは魅力的な試合が目白押しです。
各プールの上位2チームと、3位に終わったチームの中から最も得点の多かった2チームが決勝ラウンドに進みます。
チームは各プール戦の結果に応じて1から8までのシード権が与えられ、プール戦での得点の多い順から以下の通りの対戦カードに振り分けられます:シード1対シード8、シード2対シード7、シード3対シード6、シード4対シード5。
準々決勝の初戦と2戦目はノースランズ・イベントセンターで10月29日(土)に行われ、翌日にワイタケレスタジアムで残りの2戦が行われます。
12チームが出場するこの大会では、プールステージ終了後にチームをシードに振り分けるため、準々決勝の対戦カードは大会6日目の試合終了直後にそれぞれの予定スロットに割り当てられます。ホスト国であるニュージーランドが準々決勝に進出した場合、ブラックファーンズとその対戦相手は、準々決勝第1日目にノースランズ・イベントセンターで対戦することが決定しています。
収容人数44,000人を誇るイーデンパークが、11月5日(土)に行われる準決勝、そして11月12日(土)に行われる3位決定戦とRWC 2021決勝戦の会場となります。
ワールドラグビーRWC 2021大会ディレクター、アリソン・ヒュースは次のように述べました。「これはニュージーランド、そして世界中のファンが、2022年に開催するラグビーワールドカップ2021の体験に向けて計画を始めることができる瞬間です。」
「ラグビーワールドカップ2021のプレーヤー体験、そしてファン体験をより素晴らしいものにするために大会開催期間を延長しました。試合と試合の間の休養期間を延長したことで、チームのパフォーマンスとウェルフェア(福祉・身の安全)をさらに向上させ、また、試合を週末に集中することにより、ファンの皆さまは、これまで以上に素晴らしい大会となることが予想されている今大会の全てを見逃すことなく楽しむことができます。」
"世界チャンピオンという最高の賞を目指して競い合う最高のチームたちの晴れ舞台を準備し、世界中の女子ゲームの成長をスーパーチャージさせるインパクトのある触媒を提供してくれたニュージーランドラグビー協会に感謝いたします。」と述べています。
ニュージーランドのRWC2021大会ディレクター、ミシェル・フーパーは、「アオテアロアの有名な「マナアキタンガ(おもてなしの心)」を世界に伝え、すべてのラグビーファンを私たちの国にご招待できる機会が与えられたことを大変うれしく思っています。試合日程が発表された今、興奮が高まっているのを感じますし、様々な背景をもったファンの方々がこの大会を応援してくださっていることを実感しています。10月8日(土)のイーデンパークでの開幕戦では、前王者イングランドに挑むフィジーの女子ワールドカップデビュー戦や、ニュージーランドとオーストラリアの因縁の対決となる最終戦など、素晴らしい試合が予定されています。イーデンパークを埋め尽くし、女子ラグビーワールドカップの初日の観客動員数の世界記録更新を目指して、女子ラグビーの忘れられない瞬間を作るのが待ち遠しいです!」とコメントしています。