下記の図で説明する通り、ラグビーワールドカップJapan 2019でプール上位3位に入った合計12チームが自動的にラグビーワールドカップ2023の出場権を獲得しました。

自動的に出場権を獲得したチームは:現チャンピオンの南アフリカ、準優勝のイングランド、銅メダルのニュージーランド、準決勝で敗れたウェールズ、準々決勝で敗退したアイルランド、オーストラリア、フランス、日本、そしてプールステージで3位に終わったスコットランドとアルゼンチン、フィジー、そしてイタリアです。

これら12チームに、リージョナル及びクロスリージョナルの予選を組み合わせ世界各地で行われている予選プロセスを通過した8チームが加わります。これらの予選通過チームは次のように呼ばれます。アメリカ地区1と2、アフリカ地区1、アジア/パシフィック地区1、ヨーロッパ地区1と2、オセアニア地区1、そして最終予選大会(4チームが競う敗者復活大会)の優勝チームです。

予選プロセスについては、2020年初頭に行った加盟協会及びリージョンとの協議とラグビーワールドカップ2019のレビューを経て同年6月にワールドラグビーが発表しました。RWC 2023の予選プロセスは、世界のトップチームが実力を披露するショーケース大会にすると同時に、全ての協会にとって真のチャンスを提供できるように考慮したものとなっています。