- ラグビーワールドカップ2021プール組分け抽選会の日程が2020年11月20日に決定
- 抽選会はオークランドの中心にあるスカイシティーで開催
- RWC 2021のプール組分け抽選会はワールドラグビー の公式デジタルチャンネルで世界に向けストリーミング生配信
- はじめてワールドラグビー 女子世界ランキングに基づいて組分けのバンド分けを行う
ワールドラグビー 、そして開催国のニュージーランドは本日、ラグビーワールドカップ2021プール組分け抽選会を2020年11月20日にオークランドで行うと発表しました。
オークランドの中心に位置するオフィス街にあるスカイシティーが会場となるこの抽選会の模様はワールドラグビー 公式デジタルチャンネルがストリーミング生配信し、世界中のファンの皆さまにご覧いただけます。
女子ラグビー黄金の年、初めて南半球で開催される第9回大会は、3カ所の試合会場を使って2021年9月18日から10月16日まで開催されます。大会に出場する12チームのうち9チームが既に決定しています。
2017年にアイルランドで開催された前回の大会での上位7チーム、ニュージーランド(優勝チーム)、イングランド(準優勝)、フランス(3位)、USA、カナダ、オーストラリア、ウェールズが自動的にRWC 2021出場権を獲得しています。
2019年に行われた地区予選(ラグビーアフリカ女子カップ、オセアニアラグビー女子チャンピオンシップ)を通過したフィジーと南アフリカも出場権を獲得しました。
アジアおよびヨーロッパの地区予選を勝ち抜いたチーム、そして(出場権獲得の2度目のチャンスとして、女子ラグビーワールドカップに向けて初めて行われる)最終予選大会で優勝したチームが残りの3枠を埋めることになります。
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今回初めて、ワールドラグビー 女子ランキングに基づきシードとバンド分けを行い、自動的に出場権を獲得している7チームがバンド1から3、予選通過により出場権を獲得した5チームがバンド3と4に振り分けられます。
先日開催されたラグビーワールドカップ理事会で、最も平等なアプローチとして2020年1月1日時点のワールドラグビー 女子ランキングを適用すると決定しました。新型コロナウィルス感染が世界中に拡大する前に全チームがプレーした最後のランキングとなります。
バンド:
バンド 1– ニュージーランド、イングランド、カナダ
バンド 2– フランス、オーストラリア、USA
バンド 3– ウェールズ、ヨーロッパ1、南アフリカ
バンド 4– アジア1、フィジー、最終予選勝者
ワールドラグビー のサー・ビル・ボーモント会長は次のように述べています。「ラグビーワールドカップ2021プール予選組分け抽選会は、チームそしてファンの皆さまにとって重要なマイルストーンを記し、2021年に開催されるこの最も重要なラグビー大会に向けて勢いをつけ始めるイベントとなります。」
「私たちは今、新型コロナウィルス感染のパンデミックという異常事態に置かれています。しかし、ニュージーランドラグビー協会、ニュージーランド政府、そして各地方政府と密に協力して取り組みを進めており、ラグビーワールドカップ2021を素晴らしい大会にするために全力を尽くしています。」
「インパクトのある重要な「ワールドラグビー女性開発計画2017〜25」に沿って、女子ラグビー、そしてラグビー界における女性のハードルを上げるために取り組む中、女子15人制ラグビーの世界的トッププレーヤーやファンの皆さんをニュージーランドに迎えることを楽しみにしています。」
ラグビーワールドカップ2021トーナメントディレクター、ミッシェル・フーパー氏も次のように述べました。「大会開幕まで1年を切った今、準備はどんどん進んでいます。」
「公式プール組分け抽選会でキックオフまでの歩みがまた一歩前進し、興奮感が高まっています。12チームを「アオテアロア(マオリ語でニュージーランドの意味)」にお迎えし、私たちの「マナアキタンガ(おもてなし)」を世界に披露する日が待ち遠しいです。このプール組分け抽選会でどのチームがエデンパークでの開幕戦を飾ることになるかが決まりますが、とても楽しみです。」
抽選会開催時間および放送時間についての詳細は追って発表します。