福岡選手は、ラグビーワールドカップ2019日本大会では4トライをマークして、日本初のベスト8入りに貢献。大会後は所属のパナソニックで今年1月12日に始まったジャパントップリーグの第2節(1月18日)まで出場し、その後は1月24日からの7人制日本代表候補合宿に参加する予定だった。
ところが、27歳の俊足ウィングは第2節のトヨタ自動車戦で負傷。合宿参加が見送られた経緯がある。
今回、2月29日(土)~3月1日(日)に行われるセブンズ日本代表候補合宿のメンバー8人に選出され、当初の予定からは約1か月遅れとなったものの、7人制での活動を開始する。4年前に4位で終わったリオデジャネイロ・オリンピックから東京オリンピックでのメダル獲得へ向けて、福岡選手のチャレンジが始まる。
合宿は、新型コロナウィルス感染拡大防止策の一環として、報道陣も含めて非公開で行われる。
男子セブンズ日本代表候補合宿メンバー:
石垣航平(コカ・コーラ)、大石力也(NEC)、トロケマイケル(NTTコミュニケーションズ日本ラグビーフットボール協会)、中澤健宏(リコー)、野口宜裕(セコム)、橋野晧介(キヤノン)、福岡堅樹(パナソニック)、本村直樹(ホンダ)