ワールドラグビーと豪華時計ブランドのTUDORが今回開始した長期パートナー契約により、今後、世界最大かつ最も権威のあるラグビー大会とイベントで同社の支援を受けることになります。

 モナコで行われたワールドラグビー・アウォーズで発表された7年契約は、競技の国際連盟として契約したこの類のものでは最大規模です。2019年と2023年のラグビーワールドカップ、2021年女子ラグビーワールドカップ、2018年と2022年のラグビーワールドカップセブンズ大会、さらに毎年恒例のワールドラグビーU20チャンピオンシップでは同社がオフィシャル・タイムキーパーを務めます。

 TUDORの ’Born To Dare’ (天性の大胆さ)のモットーを反映して、このパートナーシップには英国のラグビー市にあるワールドラグビー殿堂館と、2017年と2018年のモナコにて開始されるワールドラグビー・アウォーズでのブレークスルー・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー賞でのプレゼンティング・パートナーも含まれます。

 境界を超えて発展と成長のミッションを共有するとして、ワールドラグビーはデイヴィッド・ベッカム、ニュージーランド代表オールブラックス、2016年のワールドラグビー男子15人制の年間最優秀選手賞受賞のボーデン・バレットらと共にTUDORアンバサダーの独占スポンサーシップに加わることになります。

 ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は次のように述べています。

「TUDORとの長期パートナーシップ契約に、我々は興奮しています。TUDORの ’Born To Dare’ の信念同様、ワールドラグビーは競技を伝統的市場や地域を超えて成長に導く使命にあり、ラグビーの普及計画を世界的状況に推し進めるべく、TUDORと共に働くことを楽しみにしています。」

 TUDORの報道官は次のようにコメントしています。

「ワールドラグビーにはTUDORが今日ある姿をもたらした価値観を具現化しており、それゆえ、彼らを我々のファミリーに迎えることを私たちは誇りに思います。まさに、TUDORのマニフェストである ’Born To Dare’ のように、ワールドラグビーには競技を今日までの形にした濃密で有名な歴史があります。ワールドラグビーの統括の下、ラグビーワールドカップは世界で3番目に大きな4年に一度のスポーツ大会になっており、2019年にアジア初の大会が行われるにあたって、彼らのパートナーであることに私たちは興奮しています。」

 TUDORとの契約は早速今夜から始まり、TUDOR提携ワールドラグビー・ブレークスルー・オブ・ザ・イヤー賞が、天性の大胆さを見せた人々に送られます。この格式ある賞の候補者は、アルゼンチンWTB Emiliano Boffelli選手、ニュージーランドWTB Rieko Ioane選手、フランスCTB Damian Penaud選手です。

TUDORアンバサダーであり、男子15人制の2016年ワールドラグビー年間最優秀選手のボーデン・バレット選手は、こう話しています。

「ワールドラグビーのブレークスルー・オブ・ザ・イヤー賞はこの数年素晴らしい受賞者を生み出してきています。例えば、2016年の受賞者のMaro Itoje選手と2015年のNehe Milner-Skudder選手は、今年前半のDHLニュージーランド・ライオンズ・シリーズで激しい戦いを繰り広げました。これからの7年間で、我々が将来のスター選手の受賞を目にしていくことになるのは間違いありません。」