- 2019年以来となるワールドラグビーU20大会が再開
- 両大会のプール組分けと試合日程が発表
- 影響力のある二つの年齢別男子大会がアフリカ大陸で開催
- 6月24日から7月14日にかけて、世界の上位12チームが集まるU20 チャンピオンシップが南アフリカのケープタウンとウェスタンケープで開催
- 南アフリカ、U20チャンピオンシップを2年連続(2023年と2024年)で開催
- 7月15から30日までナイロビ(ケニア)で開催されるU20トロフィーに8チームが参加
- ワールドラグビーはラグビーの世界的な競争力を高めるためU20への投資を継続
パンデミック以来の復活となるワールドラグビーU20チャンピオンシップとU20トロフィーが、南アフリカ(6月24日~7月14日)とケニア(7月15日~30日)でそれぞれ開催されます。
パンデミックの影響で2020~22年の3回が中止となっていたラグビー男子U20の2大大会が2023年に復活し、ラグビー200周年の年に世界最高の若き才能が集合します。
ワールドラグビーU20チャンピオンシップは、今後2年間(2023年、2024年)南アフリカで開催されることが決定しました。2023年大会は、ジュニア・スプリングボクスが母国で優勝した2012年に続き、南アフリカが未来のスター選手を迎える2回目の大会となります。年齢別トーナメントは、6月24日から7月14日にかけて開催されます。西ケープ州のワインランド地域であるステレンボッシュ、パール、ウェリントンで5日間にわたって開催され、世界最高の12カ国が3つのプールに分かれて戦い、2冠王フランスの後継者として悲願のタイトル獲得を目指します。最下位になったチームは、来年のワールドラグビーU20トロフィーへの降格となります。
ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2023の参加チーム:アルゼンチン、オーストラリア、イングランド、フィジー、フランス、グルジア、アイルランド、イタリア、日本、ニュージーランド、南アフリカ、ウェールズ。
U20チャンピオンシップ終了後、7月15日から30日にかけて、ケニアで2回目となる「ワールドラグビーU20トロフィー2023」が開催されます。アフリカで開催されるのは、2016年のジンバブエ大会以来3度目となります。8チームがニャヨナショナルスタジアムで4日間にわたって競い、優勝チームは2024年のU20チャンピオンシップ参加チームとして昇格することができます。
ワールドラグビーU20トロフィー2023の参加チーム:スコットランド(2019年のU20チャンピオンシップから降格)、ケニア(開催国)、香港(アジア)、サモア(オセアニア)、スペイン(ヨーロッパ)ウルグアイ(南米)、北米とアフリカの地域大会を経て予選を通過した2チーム。
この2つの年齢別トーナメントは、才能ある若い選手にエリートレベルへの有意義な道を提供することで、世界のラグビーの競争力を高めるという国際連盟の投資の重要な一部となっています。2008年に初めて開催されたこの大会では、ラグビーワールドカップ優勝者28名を含む約1,500名の選手がこの舞台でプレーした後、テストデビューを果たしています。
ワールドラグビーのサー・ビル・ボーモント会長は次のように述べています。「今年後半に開催されるワールドラグビーU20チャンピオンシップとU20トロフィーのエキサイティングな開催地を発表することができ、大変嬉しく思っています。若い才能の育成に重要な役割を果たしているワールドラグビーU20大会のフラッグシップ大会の復活の場として、南アフリカとケニアが最適な舞台を提供してくれることでしょう。」
「U20チャンピオンシップとトロフィーは、15年前の創設以来非常に人気のある大会であり、この大会を踏み台に数え切れないほどのスター選手がテストラグビーに進んでいることからも、この2大会の成功を証明しています。9月にキックオフするラグビーワールドカップ2023でも、これらの登竜門をくぐってきたスターたちの活躍が見られるはずです。」
「アフリカはラグビーにとって重要な成長地域であり、ラグビー200周年記念の年に大会の開催を手掛けてくれたケニアと南アフリカの友人たちに感謝します。20チームが、息をのむようなアクションでアフリカ大陸に感動を与えてくれることを楽しみにしています。」
南アフリカラグビー協会のマーク・アレクサンダー会長も次のように加えました。、「南アフリカには、世界クラスのイベントを開催する誇り高い伝統と優れた実績があり、ラグビーの未来を担う次世代を今年の7月に、そして来年にも迎える準備が整っています。」
「私たちには、素晴らしいラグビーイベントを開催するためのインフラと実績ある専門知識があり、熱狂的なサポーターの素晴らしい支援と相まって、2つのワールドラグビーU20チャンピオンシップを大成功させることができると確信しています。」
ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2023
6月24 日~7月14 日| 南アフリカ、ケープタウン&ウェスタンケープ
プール A |
プール B |
プール C |
フランス (1) |
オーストラリア (2) |
南アフリカ (3) |
ウェールズ (6) |
イングランド (5) |
アルゼンチン (4) |
ニュージーランド (7) |
アイルランド (8) |
イタリア (9) |
日本 (12) |
フィジー (11) |
ジョージア (10) |
- プール戦
- 試合日 1: 6月24日(土)
- 試合日 2: 6月29日(木)
- 試合日 3: 7月4日(火)
- ノックアウト戦
- 試合日4: 7月9日(日)
- 試合日 5 (決勝): 7月14日(金)
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ワールドラグビーU20トロフィー2023
7月15~30 日 | ケニア、ニャヨナショナルスタジアム
プールA |
プール B |
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スコットランド |
スペイン |
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ウルグアイ |
サモア |
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カナダ、またはアメリカ |
ケニア |
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アフリカ2 |
香港 |
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- プール戦
- 試合日1: 7月 15 日(土)
- 試合日2: 7月20日(木)
- 試合日3: 7月25日(火)
- 決勝、順位決定戦
- 試合日4: 7月30日(日)
大会日程の完全版はこちらからご覧ください