- 日曜日、ラグビーワールドカップ2021出場チームのキャプテンたちが世界的に有名なオークランドのイーデンパークに集合
- 30,000枚以上のチケットが売れたイーデンパークでの初日は記録的な観客動員を予測
- 大会は、10月8日から11月12日まで、オークランドとワンガレイの3会場で開催
- 5度の優勝を誇る開催国、ニュージーランドがディフェンディングチャンピオン。イングランドは25連勝中で、フィジーはワールドカップデビューを果たす
- ラグビーファミリーの再会の祝典となるこの大会。残りわずかとなったチケットの価格は子供5NZドル、大人10NZドルから。こちらで購入可能
10月8日のキックオフを前に熱狂的な盛り上がりを見せる中、ラグビーワールドカップ2021に出場する全12カ国代表チームのキャプテン一同が日曜日、世界的に有名なオークランドのイーデンパークに集まりました。
大会開幕日の会場となるイーデンパークは、1987年と2011年に男子ラグビーワールドカップの決勝戦を開催した会場であり、女子ラグビーの観客動員数の記録を塗り替える30,000人の動員数を見込んでいます。この日、トリプルヘッダーのトリを飾るのは現地時間19時15分(GMT+13)にキックオフとなるホスト国のニュージーランド対オーストラリア戦です。
キャプテンたちはイーデンパークの壁に描かれた壁画の前に並びました。この壁画は、「Support Our Sisters(私たちの姉妹たちを応援しよう)」と題するシリーズの一環として、アーティストのポール・ウォルシュ氏がこの大会のために特別に制作したものです。この作品は、女子ラグビーを記念してニュージーランド全土に特設した7つの大規模なストリートアート作品の一つです。
ラグビーワールドカップ2021は、10月8日から11月12日まで開催されます。オークランドとワンガレイにある3つの会場で26試合が行われ、女子ラグビー最高峰の画期的祭典となること間違いなしです。
12チームは4チームずつ3つのプールに分けられ、準々決勝、準決勝、メダルマッチを経て、11月12日にイーデンパークで行われる決勝戦でクライマックスを迎えます。
南半球初の開催となる第9回大会は、女子ゲームの驚異的な発展ぶりをフィールドの内外で披露し、新しい世代の少女、少年たちがラグビーをプレーしたりサポートしたりしたくなるような感動を与えるでしょう。
会場の準備も整い、チケットの売れ行きも好調な中、各チームは大会への最後の準備に余念がありません。ニュージーランドも、ラグビーファミリーの素晴らしい再会の場として格別な大会を開催しようと準備を進めてきました。
開催国のニュージーランドは5回の優勝を誇るディフェンディングチャンピオンであり、一方、世界ランキング1位のイングランドは25連勝中という記録的な強さで大会に臨みます。
大会は10月8日、開幕戦となるフランス対南アフリカ戦が現地時間14時15分にイーデンパークのピッチでキックオフ。続いて16時45分に対イングランド戦でフィジーがデビューを飾ります。そしてリタ・オラによるパフォーマンスと続き、19時15分、いよいよ待望のブロックバスターマッチ、ニュージーランド対オーストラリア戦がキックオフ。記録的な動員数となる観客を楽しませるでしょう。
ニュージーランドの共同キャプテン、ルアヘイ・デマント選手は次のように述べています。「私はおそらく、これまで感じたことのないような感情を味わうと思います。ラグビーワールドカップを自国で開催することは夢物語のようなもので、それが実現するとは思ってもみませんでした。幸運なことに、私たちのキャリアの中でのちょうどよい時期に星が一列に並んでくれました。どんな感じなのか想像もつかないので、言葉にできません。」
「3万人もの人たちが女子ラグビーを応援するためにここに集まってくるというのは、ニュージーランドでも前例がなく、とても素敵なことだと思います。女子ラグビーだけでなく、女子スポーツ全般でファンやサポートが広がっているのはとてもエキサイティングなことです。」
ニュージーランドの共同キャプテン、ケネディ・サイモン選手も次のように述べました。「私たちは非常にワクワクしています。ワールドカップまであと100日というのが昨日のことのように感じられるのにもう、後1週間という時期に入りました。そして準備万端です。私たちの家族や地元の観客の前でプレーできることは本当にエキサイティングなことです。3万枚のチケットが売れたということで、女子ラグビーの試合がイーデンパークでどのように響くのか興味深いです。」
「準備は大変順調に進んできました。ウェイン・スミスという教授がいます。彼は素晴らしい人物で、皆を安心させてくれますし、このような勤勉で活気のある環境を作ってくれています。テッドやグレアム・ヘンリーもコーチ陣と一緒に仕事をしていますし、マイク・クロンもフォワード陣と一緒に仕事をしています。素晴らしい場所です」。
イングランド代表のキャプテン、サラ・ハンターはこう語っています。「長い間待ちわびてきた大会が開幕まで1週間を切りました。急にすべてが現実味を帯びてきて、とてもワクワクしています。」
「このチームは信じられないほどのことを成し遂げ、信じられないほどの道を歩んできました。そして信じられないほど多くの試合に勝利してきました。しかし、私たちはどれも当然のこととして考えてはいません。このような瞬間や重要なマイルストーンを祝いながらも、今、私たちが照準を合わせているのはワールドカップであり、フィジー戦です。今ここにいることに集中し、先のことに惑わされないようにしています。」
「大会初日に3万人以上のファンが観戦に訪れるということは、ラグビーがどれだけ進歩したか、どれだけ多くの人々が女子ラグビーの素晴らしさを知り、参加したいと思うようになったかを示しています。土曜日は、本当にエキサイティングで特別な一日になるでしょう。」
フランスのキャプテン、ガエル・エルメ選手は次のように述べています。「ラグビーが国の文化であり精神であるニュージーランドに来られてとても興奮しています。そして、遂にラグビーワールドカップに参加できることをとてもうれしく思っています。私たちのチームは開幕初日に初戦を迎えることにとても興奮しています。初戦まであと1週間となり、現実味がましてきましたが、もう疑うことなく、ただただラグビーをするのみです。」
「ラグビーワールドカップで優勝するという大きく野心的な目標を持って臨んでいるので、良いスタートを切ることは非常に重要です。ラグビーワールドカップの開幕戦をイーデンパークでプレーできるのは、そうそうあることではありませんから。 今日、私たちは準備ができています。プレーする準備、そしてチャンスに挑む準備ができています。後悔のないようにすべてを出し切りたいと思っています。楽しみにしています。」
オーストラリア代表のキャプテン、シャノン・ペリーはこう語っています。「イーデンパークでの開幕戦は、女子ラグビーだけでなく、世界中のラグビーにとって大きなイベントとなるでしょう。そしてとても壮大なものになるでしょう。ニュージーランドや南半球全体がこの大会を受け入れているのを見るのは本当に素晴らしいことです。街のいたるところで広告を見かけますし、ラグビーがこんなにも盛んな国で開催されるのは本当にエキサイティングです。」
「このチームには若手の有望選手がたくさんいて、同時にベテランも多く、この大会では有利に前に進めることができると思います。ラグビーを長年プレーしてこれたことはとても幸運なことですし、このチームのスキッパーになることはとても特別なことです。」
フィジー代表のキャプテン、セレイマ・ルウェニキラ選手はこう語っています。「とてつもない道のりでした。私たちは、史上初のラグビーワールドカップでの試合を前に、感謝の気持ちと興奮でいっぱいです。ニュージーランドへ向けて出発する前からずっとたくさんのサポートをいただいています。こんなことは私たちにとって初めてのことでした。ニュージーランドに到着してからは、現地のフィジー人コミュニティと接する機会をいただきました。当日は、多くのフィジーファンが応援にきてくれることを期待しています。」
その他のインタビューと画像は、こちらのワールドラグビーメディアゾーンでご覧いただけます。
残りのチケットはhttps://tickets2021.rugbyworldcup.com/.*でお求めいただけます。子供NZ$5、大人NZ$10から購入可能です。
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